どこからともなく 金木犀の甘い香りが 漂ってくる季節となりました 「閑坐聴松風」 前大徳文雅師 今日は 朝の九時前から夜の八時過ぎまで 洗心亭に座っておりました 釜の煮える音を聞きながら 訪れるお稽古の方々と共に 心しずかな一日を過ごしました 暮しの中にある この小さなお茶の世界が 私はとても好きです 運び 薄茶 主菓子 京の離宮 柿 鼓月製 干し柿を使った 季節限定のお菓子だそうです 干菓子 小豆せんべい 亀屋良永製