お世話になっている
お茶屋さんが
今年も新茶を送って下さいました
「今年は春先から気温が上がらず
茶葉の発育がゆっくりでしたが
その分 滋味あふれる新茶が
仕上がってまいりました」
このようなお手紙が
添えられていました
せっかくなので
久しぶりに煎茶道具を出し
丁寧にいただくことにしました
夏も近づく八十八夜・・・
旬の味わいを楽しませていただきました
久々に取り出した
煎茶道具の箱を開けると
蓋の裏に書かれた父の文字に気づき
はっと驚きました
父が存命の頃は
何気なく使っていて
ことさら気にも
とめていなかったのに。。。
私の記憶には
いつも美味しそうにお酒を飲んでいた姿しか
思い浮かばない父ですが
お茶の心を愛する一面も
あったのかなあ・・・と
今更ながら懐かしく思い出しながら
ゆっくりと二煎目を飲み干しました