「看々臘月盡」 前大徳紹尚師 今年は これまでに無いほど 正にみるみるうちに 駆け足で過ぎていった激動の一年でした しかも 師走のここへ来て その動きに拍車がかかっているように 感ずるのは私だけでしょうか 少なくとも私は個人的に 生まれてから60余年 後生大事に抱えてきた いくつかのトラウマから 爆発的な勢いで解放されつつある 今の自分の変化に 驚いています 稽古の始まる前 水屋の準備をしながら 先輩から後輩へと水屋仕事が 受け継がれてゆきます 高麗卓 組合点