![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/77/9b3c9107c754de9a7f18aa2235fc21e1.jpg)
「清流無間断」
大徳寺黄梅院太玄師
大徳寺黄梅院太玄師
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桑小卓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/98/369255ebcdabe49fdf0f166fd66e3305.jpg)
主菓子 濡れつばめ 鼓月製
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干菓子 麦落雁 三桝屋総本店
上州群馬の銘菓なのだそうです
香ばしくてとても美味しいです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/64/07469565c2125b6b27effad4a5ac702b.jpg)
お稽古の終わった後
自服点にて。。。
今日はたまさか
お二人の方より
茶筅の振り方についての
ご質問がありました
一人はお家でお茶を教えている方で
ご自身のお弟子さんが
一生懸命に茶筅を振っているのに
なかなか泡が立たないことへの
ご質問でした
その方自身は
いつもとても綺麗に
茶筅を動かして
泡もほどよくたっていますので
お弟子さんに
ご自身の茶筅の動かし方を
実演して見せてあげることを
おすすめしました
それでも泡立たないのであれば
お茶の量やお湯の温度や分量など
他に原因があるのかもしれません
もう一人の方のご質問は
「茶筅を振る時は
手首を使うのではなくて
ひじを動かすのですか?」
というお尋ねでした
確かに利休百首には
”茶を振るは手先をふると思ふなよ
臂(ひじ)よりふれよそれが秘事なり”
という
洒落のような歌がありますね
これは
濃茶を練る時のことか
薄茶を点てる時のことなのか
私はよくわかりませんが
いずれにしても
私自身は確かに
濃茶も薄茶も
手首だけを動かすのではなくて
何となく腕全体を使って
点てているような気がします
師匠が濃茶を点てて下さる時も
そのように感じます
ですから
結論を言えば
手首だけではなく
また肘だけでもなく
強いて言えば
腕全体を使って点てる(練る)
のではないかと思うのですが。。。
とは申しましても
長年お稽古をしてきましたが
茶筅の振り方を
手取り足取り細かく
教えられたことは一度もないので
やはり
師匠の点てるのを見て学ぶか
自分自身で研究するしか
無いのかもしれませんね
因みに
堀内宗心筆「歩々清風」(禅文化研究所)には
濃茶を点てる際の
茶筅の動かし方についての
記述がございますので
ご一読なさるのも良いかもしれません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/06/b5d4225ca7a61bc970a72ead7be240b5.jpg)