古稀背包客放浪記

古稀バックパッカーの東南アジア見て歩る記

古稀のエベレスト街道 Gokyo Ri

2018-02-18 12:42:31 | 旅行

ガスの切れ間からEverest

左からEverest、Nuptse、Makalu(8463m)

Cholatse Tso(第三湖)と第二湖、Cholatse山群

ヒマラヤの雀

第二湖

断崖のヘツリを終えてDudhakoshiの流れ

やっと見えたMachhermo(4400m)の集落
2017年11月8日(水)
6時にGokyoの宿を出る。
Gokyo Riまで標高差で550mのピークを目指して出発する。
エベレストの写真を撮ったらそそくさと下山しようと思う。
急登をひたすら登る。
途中でガスが出てきて焦る。
7時頃からは下山してくる人々に出会う。
4時頃には出発している模様。

9時前にピーク下で大休憩、あいにくガスが出始めベストのエベレスト写真は撮れず。
Gokyo Riに登ったことで満足する。

GokyoからMachhermoへの下りはヘロヘロの下山だ。
しかも寒く、指先が無感覚になる。
風も出てさらに寒い。

筋力も体力も根性も、ナイナイ尽くしこの老体を、こうも上手にだまし騙しエベレスト街道へ連れてきたもんだ。
我ながら、今更そのテクニックに感心する。
もうバテバテで一歩も動けそうにない老体を巧みに騙し、利益誘導して、、
自分と我との格闘劇をくりひろげて、、
実際、今までの山行で一番きつい。
過酷だ。死にそうだ。もうやめだ。

行ける所まで下る。
いや、Machhermoまでは何としてでも行く。


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