ガスの切れ間からEverest
左からEverest、Nuptse、Makalu(8463m)
Cholatse Tso(第三湖)と第二湖、Cholatse山群
ヒマラヤの雀
第二湖
断崖のヘツリを終えてDudhakoshiの流れ
やっと見えたMachhermo(4400m)の集落
2017年11月8日(水)
6時にGokyoの宿を出る。
Gokyo Riまで標高差で550mのピークを目指して出発する。
エベレストの写真を撮ったらそそくさと下山しようと思う。
急登をひたすら登る。
途中でガスが出てきて焦る。
7時頃からは下山してくる人々に出会う。
4時頃には出発している模様。
9時前にピーク下で大休憩、あいにくガスが出始めベストのエベレスト写真は撮れず。
Gokyo Riに登ったことで満足する。
GokyoからMachhermoへの下りはヘロヘロの下山だ。
しかも寒く、指先が無感覚になる。
風も出てさらに寒い。
筋力も体力も根性も、ナイナイ尽くしこの老体を、こうも上手にだまし騙しエベレスト街道へ連れてきたもんだ。
我ながら、今更そのテクニックに感心する。
もうバテバテで一歩も動けそうにない老体を巧みに騙し、利益誘導して、、
自分と我との格闘劇をくりひろげて、、
実際、今までの山行で一番きつい。
過酷だ。死にそうだ。もうやめだ。
行ける所まで下る。
いや、Machhermoまでは何としてでも行く。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます