お茶でもどうぞ2

「お茶でもどうぞ」の後継です

強者と弱者

2023-09-09 19:40:22 | 日記


晴れました。今度の台風の被害は特にありませんでしたが、畑の土が田んぼの
ようになってしまいました。
降った雨が沈みきれないようです。やっぱり畑の方も、地下の深めの所はおそらく
厚い粘土層になっているような気がします。左隣の農家の畑も同じだそうです。
今日も蒸し暑かったです。用事があってブログの更新時間が、大へん遅くなって
しまいました。午後7時過ぎの気温は28℃です。何時までも暑いと、夏の疲れが
溜まっているのに、ちょっと辛いですね。

 

ユリは種が出来て、それが風に運ばれて裏山はもちろん、庭のあちこちで咲いて
います。百合の花は好きなので、邪魔にならなければそのまま咲かせています。
咲けば種が出来る。出来ればそれが風に乗ってあちこちに運ばれる。と言うことで、
やや多めになってきました。もともと野生のものですから、特に肥料などやらないし、
手入れなどもしない、手間を加える必要がない自然のままの花です。
私は経験が無いのですが、ユリは、あまり球根を掘り起こして移植はしない方が
良いのだとか。ですが、知らないうちは、何度か移植していますが、ダメになった
ことは無かったですね。

 

花の茎なのか、それともカマキリなのか。紛らわしいです。この紛らわしいために
犠牲になる虫がけっこういるようです。もっとも、互いに食べたり食べられたりして
生きて行かなければならないわけですから・・・。人間もそのサイクルのなかに組み
込まれているわけでしょうね。ただ、人は今はあまり犠牲にはならないでしょうが、
何の武器も無いころは、少なくない数の人数がオオカミや熊などの犠牲になったの
でしょう。

 
  キウィ

しかし、いつも思うのですが、動物も植物も互いに有利な方が勝者となり弱者は
強者の食料になってしまうと言うことを思うと、どうして最初からそういうことの
無いようにとセットされなかったのかなと感じます。これは、動物や昆虫などのみ
ではなく、植物もそういう面がありますね。もっとも、植物の場合は宿り木が大きな
木に寄生して、生きているわけですが、犠牲にするのではなく寄生しているわけ
ですから、残酷性は無いような気がしますが。