塩原温泉 小さな旅館 若宿六の気ままな日記

『栃木県自然豊かな塩原温泉』小さな旅館を営む宿六の気ままな画像と日記

塩原にまつわる歴史

2011年01月15日 | 私事
 のち 


今日の塩原温泉は日中青空が広がりとてもいい天気でした

夕方から怪しくなり雪が降り出しました


16,17日と日本海側を大雪、暴風が襲うと気象庁が警戒を呼び掛けています。

今回の雪は塩原温泉にも影響がありそうです。

道路にもかなり積もってきました。


さて、先日塩原温泉にまつわる歴史の人物『奥 蘭田』についての講座があったので勉強してきました。

奥 蘭田先生は塩原の旅を『塩渓紀勝』という冊子というか日記というか本にしました。

『塩渓紀勝』は元・享・利・貞の4巻より成る書物で334ページあります。

別荘である『静寄軒』に滞在し、塩原の人達の案内で塩原の山渓を歩き廻り、風俗、産物、古跡、伝説を解明し、温泉の泉質を説き、土、石、草木に至るまで実に細かく記されています。

講師の話を聞いていると昔の塩原がどうだったとか何となくイメージできてスゴくわくわくしてきました

過去に行くわけにはいかないので、とても面白くてあっという間の2時間でした。

本当なら『塩渓紀勝』について詳しく書きたいところなのですが、もう少し勉強してからにします。

もし興味のある方は、調べてみてください。