女として大阪で暮らす。(朝鮮婆ではないよ)

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そして動物を愛する人です。
植物も大好きです。
ニコ生すき、日本の糞ばばですよ。

私の見た夢(2)忍の100の話

2011-11-13 | 日記
今日も、浅い眠りで夢を見た。
これは、すごくうれしかった。

初めて、死別した旦那様がでてきた。
たぶん落ち込んでいる私を慰めてくれたのだろうと思う。

いまでもすきでいるようだ。
再婚など考えないでよかったと思う。

ひと時の幸せで、19年分のしあわせをすてることはできないし、
旦那様もそれを望んではいないのであろう。

たぶん、喜んでいると思う。
とうに、ほかの男と再婚していると思っているはずだもの。

でも、それはまちがいなのだ。
わたしは、恩知らずではない、この町に来て、旦那様が苦労して私を養い、
命がけで守ってくれたことの感謝を、絶対わすれない、生きている限りありがたい。

お金があったら、故郷にある墓を、この大阪に持ってきたい。
しかし、心の中では、いつもいい人だ。
酒を飲んでいやな時も、たくさんあったけど、それをうちけすいいところがあった。

人間は、優しい人で、わたしにしかあたれない、よわいひとだったから、許してあげる。
しかし、ひとつゆるしたくない、わたしをひとり、この世界に捨てたこと。

「ひとりではいきていけない」と、いったはずなのに。

今は、くるしくても、だれもいなくても、いやいやいきているのに、
たのしくない、あなたが、連れて行ってくれた旅行や、買い物や、すべてすべて、たのしかった。

人間には、幸せの分量があるなら、あなたとつかいはたした。
でも、せめて、また夢の中で、私に会いに来てほしい。

そして、薄情な私をゆるしてほしい。
この町では、バカな私は暮らしていくのは、ひとりではきびしいのだ。

ゴーストになって、わたしをずっと、まもってほしい。
そのためには、もう少し痩せて、あなた好みの髪型にしたい。

それで、ゆるしてほしい。
あの世へは、やりたいことがあるので、もうすこしだけまってほしい。

私の指定席は、あの世では、永遠にあなたの横です。
まちがっても、ほかの人が座らないことです。

それだけは、まもってくださいね。
ゆめにでてきてくれて、ほんとうにありがとう、またあいましょうね。