今日も、浅い眠りで夢を見た。
これは、すごくうれしかった。
初めて、死別した旦那様がでてきた。
たぶん落ち込んでいる私を慰めてくれたのだろうと思う。
いまでもすきでいるようだ。
再婚など考えないでよかったと思う。
ひと時の幸せで、19年分のしあわせをすてることはできないし、
旦那様もそれを望んではいないのであろう。
たぶん、喜んでいると思う。
とうに、ほかの男と再婚していると思っているはずだもの。
でも、それはまちがいなのだ。
わたしは、恩知らずではない、この町に来て、旦那様が苦労して私を養い、
命がけで守ってくれたことの感謝を、絶対わすれない、生きている限りありがたい。
お金があったら、故郷にある墓を、この大阪に持ってきたい。
しかし、心の中では、いつもいい人だ。
酒を飲んでいやな時も、たくさんあったけど、それをうちけすいいところがあった。
人間は、優しい人で、わたしにしかあたれない、よわいひとだったから、許してあげる。
しかし、ひとつゆるしたくない、わたしをひとり、この世界に捨てたこと。
「ひとりではいきていけない」と、いったはずなのに。
今は、くるしくても、だれもいなくても、いやいやいきているのに、
たのしくない、あなたが、連れて行ってくれた旅行や、買い物や、すべてすべて、たのしかった。
人間には、幸せの分量があるなら、あなたとつかいはたした。
でも、せめて、また夢の中で、私に会いに来てほしい。
そして、薄情な私をゆるしてほしい。
この町では、バカな私は暮らしていくのは、ひとりではきびしいのだ。
ゴーストになって、わたしをずっと、まもってほしい。
そのためには、もう少し痩せて、あなた好みの髪型にしたい。
それで、ゆるしてほしい。
あの世へは、やりたいことがあるので、もうすこしだけまってほしい。
私の指定席は、あの世では、永遠にあなたの横です。
まちがっても、ほかの人が座らないことです。
それだけは、まもってくださいね。
ゆめにでてきてくれて、ほんとうにありがとう、またあいましょうね。
これは、すごくうれしかった。
初めて、死別した旦那様がでてきた。
たぶん落ち込んでいる私を慰めてくれたのだろうと思う。
いまでもすきでいるようだ。
再婚など考えないでよかったと思う。
ひと時の幸せで、19年分のしあわせをすてることはできないし、
旦那様もそれを望んではいないのであろう。
たぶん、喜んでいると思う。
とうに、ほかの男と再婚していると思っているはずだもの。
でも、それはまちがいなのだ。
わたしは、恩知らずではない、この町に来て、旦那様が苦労して私を養い、
命がけで守ってくれたことの感謝を、絶対わすれない、生きている限りありがたい。
お金があったら、故郷にある墓を、この大阪に持ってきたい。
しかし、心の中では、いつもいい人だ。
酒を飲んでいやな時も、たくさんあったけど、それをうちけすいいところがあった。
人間は、優しい人で、わたしにしかあたれない、よわいひとだったから、許してあげる。
しかし、ひとつゆるしたくない、わたしをひとり、この世界に捨てたこと。
「ひとりではいきていけない」と、いったはずなのに。
今は、くるしくても、だれもいなくても、いやいやいきているのに、
たのしくない、あなたが、連れて行ってくれた旅行や、買い物や、すべてすべて、たのしかった。
人間には、幸せの分量があるなら、あなたとつかいはたした。
でも、せめて、また夢の中で、私に会いに来てほしい。
そして、薄情な私をゆるしてほしい。
この町では、バカな私は暮らしていくのは、ひとりではきびしいのだ。
ゴーストになって、わたしをずっと、まもってほしい。
そのためには、もう少し痩せて、あなた好みの髪型にしたい。
それで、ゆるしてほしい。
あの世へは、やりたいことがあるので、もうすこしだけまってほしい。
私の指定席は、あの世では、永遠にあなたの横です。
まちがっても、ほかの人が座らないことです。
それだけは、まもってくださいね。
ゆめにでてきてくれて、ほんとうにありがとう、またあいましょうね。