シンポジューム終了後、厚木市の飯山温泉に駆けつけた。
連れ合いと連休で仕事休みの二男が、温泉に行くという話がまとまった。休みがなかなか合わず、これはチャンスということになり、急遽、私も参加することになった。4時にシンポジューム終了後では、行けるのは、厚木市の温泉群か、箱根湯本温泉であるが、今回は、飯山温泉の元湯旅館に行こうということになった。
出かけてみると、相模大野から本厚木まで20分。本厚木からバスで20分と、大学から1時間で行ける。三浦半島の我が家に帰るよりも近い。これならば、家に帰らず、厚木の温泉に泊まって、大学に出勤することも可能であるとひそかに思いついた(破産するのが早いか、過食で糖尿病になるのが早いかであるが)。
丹沢の温泉は、昔の鉱泉なので沸かし湯であるが、どこの温泉もアルカリ度が高く、美肌の湯というである。元湯旅館もその例にもれず、日本一のアルカリ度と書いてあった。深い森に囲まれた温泉宿で、都会の喧噪とは無縁である。
学生たちは、シンポジューム終了後、飲みに行ったのだろうか。ラインには、とりどりの温泉関連のスタンプが送られてきた。