松下啓一 自治・政策・まちづくり

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★若者参画条例講演会(大分市)

2022-03-29 | 2.講演会・研修会
 まん防が終わって、ようやく講演会が始まった。今年度は、講演会がさらに激減した。たしかに、予定していても、結局、中止になるかもしれないし、県外からの参加は、はばかられるので、そういうことになるのだろう。

 この日は、大分市で、若者参画条例の講演会があった。大分市は、議会が、議員提案で、この条例化を目指している。うまくいけば、令和4年度の12月議会を目指している。

 それに向けて、(1)全議員対象の講演会、(2)検討プロジェクトチームとの懇談会との二本立てだった。

 若者参画は、必要性は誰でもわかる。若者が参加しないために、さまざまな活動が縮小され、継続できず、不活発になっている。地域だけの問題ではなく、日本全体の不活発・停滞につながっている。

 若者が参加しないのは、不合理でもある。社会の30%いる若者が、社会的に排除されているのは、そもそもおかしい。社会の50%いる女性のために、男女共同参画が取り組まれた。社会の5%いるLGBTのためにパートナーシップ制度が導入され始めている。30%いるわかもののために、参加制度があって、いいはずである。

 若者参画の必要性は分かるが、これを政策化するのが難しい。政策にしようという動機付けが弱いからである。LGBTに比べて、若者の声は小さいし、社会の関心も乏しい。シルバーデモクラシーで、数も多く、投票率が高齢者に向けた政策をとる方が合理的である。だから、年金生活者に5000円を配ろうという話になる(負担は結局、若者である)

 とくに大分市の場合は、議員立法なので、これを行政にバトンタッチするのが難しい。条例はできたけども、動かない条例になってしまう。そこで、どうすれば、行政がやる気になるかを中心に、話をした。応用編である。

 若者参加をやらないとやばいという話は、今ひとつ切迫感が感じられないとしたら、今回は、若者参加をすると、こんなに儲かる、活性化するという得する話を集めてみた。

 今回、そのためにパワーポイントをつくってみたが、知らないうちに、ずいぶんと体験していることに気がついた。質問した議員さんが言っていたが、「試行錯誤」でたどり着いたものである。今になって説明すると、理屈が通っている話になるが、実際、試しながら、やってきた。

 後半のプロジェクトチームとの懇談会は、さらにバージョンアップして、自由闊達、談論風発となった。この日は、日帰りだったので、途中で終わったが、一泊したら、夜の10時まで大いに論じただろう。「変な人を呼んじゃった」と後で、みんなで話したのではないか。

 この条例づくりは、これからが正念場だと思う。今度、ZOOMで、やりましょうと声をかけたが、ぜひやりたいと思う。遠慮なく、言ってほしい。

 この日は、日帰りだった。役所のルールらしい。飛行機なので、乗りおくれると後がないので、1時間前に羽田空港に着いた。ゆっくりお茶でも飲もうかと思ったら、空港が人でごった返していた。まん防明けと、春休みのせいかもしれない。手荷物検査も、区分けしてやるので時間もかかる。早めに、行ってよかった。

 大分市の入市は、抗原検査を受けることになっていて、大分市駅前で検査を受けた。初めてだったので、もたもたして、検査のお姉さんに老人あつかいされた。結果は陰性だったので、よし今日は暴れるぞと思ってしまった。検査で安心して羽目を外す人もいるのではないか。しかし、日帰りなので、品行方正で帰途についた。

 とにかく、久しぶりに、まる一日、動き回った。前は、こんな生活をしていたのだと、改めて、コロナ前を思い出した。
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