松下啓一 自治・政策・まちづくり

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政策づくりの技法

2005-09-18 | 4.政策現場の舞台裏
技法を集めると300以上あるといわれている。確かに、発想技法と収束技法を軸に、さらにどんどん細分化して、例えば、整理の方法として、カード、ポストイット、パソコン等を使うかで区分していけば、そのくらいの数にはゆうになるだろう。発想法の論者には、最初にこの技法を整理する技法を提案してほしい。
あえて整理すると、発想・発見の技法と収束・整理の技法にわけることができる。発想・発見に力点がおかれているもの(ブレーン・ストーミング)、あるいは収束・整理に力点がおかれているもの(KJ法)といった違いは指摘できる。
ただ、ほとんどの技法が両者の側面を持っていて、截然と区別できるわけではない。
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