ある町で、議員さんたちが陳情に行ったが、陳情書がなく、何をしに行ったのかと問題になっているようだ。
むろん、何をしに行ったのか、私は知る由もないが、紙がないのはおかしいと思った人は、難しい調整事をしたことがないのだろうなと思った次第である。
市役所にいて、私は、何度か難しい調整事を担当したが、最初に紙など持っていったことはない。そんなものを出したら、まとまる話もまとまらない。
当時は、頼みごとの最初は、野球の話である。昨日の巨人は、ピッチャーの代えどこを間違いましたねから、話が始まる。当時は、娯楽と言えば、野球で、野球と言えば巨人だった。
30分あれば、話の大半はこの野球の話で、最後のほうに、ちょこっと、本来の用件を話す。勢いの乗じて、よろしくお願いしますというのである。私は、今も、雑談・余談が得意であるが、このときに学んだ成果かもしれない。
市役所にいたときの部長さんは、こういう雑談・余談話が苦手で、いきなり真正面から話しをだす。相手が格下で、力仕事が効く場合や米軍相手だとうまくいくが、ときどき、ごちゃごちゃになってしまって、あとの修復が大変だった。
こうした前段があって話がまとまってから、そのうえで、初めて紙を出す。かつては、これが普通のやり方で、多くのサラリーマンは、いやというほど、こうした体験してきたように思うが、今は、時代が変わったのだろうか(逆に言うと、カタチだけ「やりました」というアリバイにするときは、紙だけを出しておく)。
むろん、何をしに行ったのか、私は知る由もないが、紙がないのはおかしいと思った人は、難しい調整事をしたことがないのだろうなと思った次第である。
市役所にいて、私は、何度か難しい調整事を担当したが、最初に紙など持っていったことはない。そんなものを出したら、まとまる話もまとまらない。
当時は、頼みごとの最初は、野球の話である。昨日の巨人は、ピッチャーの代えどこを間違いましたねから、話が始まる。当時は、娯楽と言えば、野球で、野球と言えば巨人だった。
30分あれば、話の大半はこの野球の話で、最後のほうに、ちょこっと、本来の用件を話す。勢いの乗じて、よろしくお願いしますというのである。私は、今も、雑談・余談が得意であるが、このときに学んだ成果かもしれない。
市役所にいたときの部長さんは、こういう雑談・余談話が苦手で、いきなり真正面から話しをだす。相手が格下で、力仕事が効く場合や米軍相手だとうまくいくが、ときどき、ごちゃごちゃになってしまって、あとの修復が大変だった。
こうした前段があって話がまとまってから、そのうえで、初めて紙を出す。かつては、これが普通のやり方で、多くのサラリーマンは、いやというほど、こうした体験してきたように思うが、今は、時代が変わったのだろうか(逆に言うと、カタチだけ「やりました」というアリバイにするときは、紙だけを出しておく)。
“ある町”に住む者です。
頼みごとのコツについて,記載の内容はある程度理解できます。私の経験では直接会う場合は「陳情書」はともかく「資料」はありましね。事前に送るかその場で渡すかはありますが。
“ある町”の場合「陳情書(要望書)を示せ、無いはずがない。」というのは,その「要望書」が実際に存在することが(裏情報で)分かっていたからそのような言いようになったのだと思います。そうなった理由はその「陳情書」に問題があったからです。
概要は,“ある町”の議員のブログ「浅尾洋平の日々こつこつと」 2020年2月11日を参照してください。
新城市について、さまざまな視点が知りたいので、もしよかったら、私のところにメールください。メール番号は、ブログの上に出ています。
よろしく。