松下啓一 自治・政策・まちづくり

【連絡先】seisakumatsu@gmail.com 又は seisaku_matsu@hotmail.com

☆平成23年度の研究計画(横須賀・相模原)

2012-01-06 | 1.研究活動
 大震災、大津波、原発事故を契機に日本が大きく変わり始めます。私にできることを精一杯がんばろう。
 今年度も、市民と民主主義を基本から考えていこう。あわせて議会・議員、投票行動等の問題にも踏み込んでいこう。
 *民主主義とは、まち(広い意味)のことを我がことのように感じ、実践していくことである。人への思いやり、環境への配慮など、それが「まちを思う」ということになる。

1.本の執筆
(1)前年度終了分
   ●図解地方自治はやわかり(学陽書房)【ちょっといい本になりました】
   ●政策条例ができるまで(第一法規)【だれも書けない本だと自負しています】
   ●つくろう地方議員の政策条例(萌書房)【3月完成がんばりました。学生との共著としました】 
(2)引き続き
   ○ボランティア論【構想4年目。本にするにはまだまだ】
    まだまだ

   ▲市民協働立法の実践(『自治体法務研究』(ぎょうせい)の連載中。本年度末には本にしよう)
   追記 最終回を出した。本づくりにかかろう。
   今井さん、がんばれ
   
   ○市民力の源流【古代アテネとトクヴィルを中心にまとめていこう。面白いが難しい。】
   ぜんぜん進まず

   ▲プラーヌンクスツェレ(PZ)【案外と奥が深い。実践を重ねよう。まとめはその後で】
   追記 ドイツの調査やゼミの調査を踏まえ、いいものができそうだ。
   相模原でPZをやった。マッセのドイツ班が動き出した。松下ゼミ・国内班はこれから

   ▲現代自治体論【そろそろ取り掛かることにしよう】
   追記 その前段階の『励ます・地方自治』(仮)を書き始めた
   お正月にだいぶ書いた。7割くらいの完成度だろうか。テーマは、『現代自治体論入門-理念・制度・政策』とした。ぎょうせいの皆さん、もうちょっとです。

   ○地方議会・議員に関するもの【構想中。政治学からのアプローチ】
   ぜんぜん
    
(3)雑誌連載・単発
   時々、依頼があり、前向きに書いていこう。
   ・「コミュニティと政策法務」(地方自治職員研修 公職研9月号)
   ポチポチと書いています
       

2.研究と実践 
(1)ゼミ
   ○4年生は、議会をテーマに続けよう。
   もうすぐ卒論。共同調査はまとまりました。ゼミ合宿は楽しかったね

   ○3年生は、文化祭に向けてシンポジュームの準備。東日本大震災をテーマとする。プラーヌンクスツェレの調査を行う。子どものまちづくりをテーマとしよう
    とてもいいシンポジュームだった。ともかく、パネラーの発言が良かった。ゼミ生たちも頑張った。   

(2)学生と地域交流
   今年は、上田市、新城市などがある。社会マネジメントらしい取り組みとしたい。焼津市にもいくことになった
   よく行きました。合宿の松下ゼミです。

(3)自治体の支援
   できる限り協力しよう。
(4)講演・研修 
   法務、協働、自治基本条例、政策形成など。
(5)市民参画と協働の研究会
   手弁当、手作りではじめた。充実した内容でやっていこう。
(6)広い意味での研究 
   まち歩きと温泉。連れあい次第です。
   もっぱら、湯河原、箱根湯本へ行っています

(7)新しい領域
   地域力を再度、考えてみよう。 
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