今週の木曜日から、政策討論会が始まった。
今週は、倉敷なので、残念ながら、見に行けなかった。代わりに、ユーチューブなどで一部始終が見れるので、今回は、これを見た。全部で、2時間なので、とても見る時間はないので、雰囲気だけでもと思って見始めたが、なかなか面白く、結局、見ることになった.
http://nonhoitown.dosugoi.net/e995674.html
制度設計に当たって、ここから感じたことなど、いくつかのヒントがあるが、それは、おいおい書いていこう。ただ、2時間も話していると、その人の人となり、実力、考えの深さ、自信の有無などが、如実に出てくるということである。
討論会の進行で、特徴的な点は、進行を候補者自らが行うというものである。やり方も三者三様で、なかなか面白い。
これまでJCなどが行っていた方式は、中立的な第三者が、真ん中にいて、それぞれに質問を投げかけるという方式である。このやり方だと、どうしても「中立性」に縛られ、「特定の候補者に有利になるとみられるようなテーマ設定や進行はできない」ので、「往々にして踏み込みが足りなかったり、各人が主張を言いぱなっして終わったり」てしまった。
それが、候補者自らが行うことで、聞きたいことや、突っ込みたいことにも、踏み込んで質問ができることになる。決定プロセスが非公開ないので、この案が出てきた経緯や、ほかの案に、もっといい方式がなかったのか、よくわからないが、なかなかアイディアである。今回の方式は、誰が考えたのだろう。既に行われている方式なのか、知りたいところである。
正直、もっと踏み込んで質問してほしい、二の矢を出せばいいのにと思うところもあるが、「選挙」なので、議論に勝っても、聴衆の反感をかって、選挙に負けては元も子もないので、物足りなさは残ったが、それはないものねだりだろう。
まずは、ユーチューブで見てほしい。