松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆市民参加の研究会(大阪)

2012-05-30 | 1.研究活動
 大阪府下の職員と「ドイツの市民参加」を考えている。この日は、原稿の進め方の確認と意見交換があった。意見交換とは、要するに飲み会である。個人的な事情が重なって、なかなか一緒に飲むことができなかったが、幹事さんがうまくタイミングを見つけてくれた。
 場所は、大阪の南海難波駅前の、なかなかしゃれた店。久ぶりにハモを食べた。
 関西は、この時期は、ハモである。関東では、ハモを食べる風習はほとんどなく、私も食べるようになったのは、大阪国際大学に移り、京都に住むようになってからである。京都丸太町の京料理かじで、ハモの味を覚えた。ひらかたNPOセンターで、ハモの話になり、「ハモのどこがうまいのですか」と言ったところ、「松下先生はいいものを食べていないですね」と言われたので、発奮したのだった。
 この日は6時半から1時間半の予約と聞いていたが、終わったのはとっくに10時を過ぎていた。よく語り、よく語りの会となった。
 この日は、アメリカ村近くの宿を予約していた。難波の近くで温泉付ならばと、特に考えずに予約した。どうもアメリカ村あたりは、横浜で言えば、福富町あたりのようで、メンバーに言ったら、「よく泊まりますね」といった感じであった。品行方正な私にとっては、アメリカ村のみならず、道頓堀、宗右衛門町、戎橋といった街は、それなりに魅力のあるところである。
 帰りに道頓堀を通ったが、ここを通る度に、いつも大阪国際大学時代のゼミ生を思い出す。彼は、阪神が優勝したときに、道頓堀に飛び込んだ経験があるが、「そのうち、体がピリピリとしびれてきます」とのことだった。急いで出て水をじゃんじゃんかけるそうで、そうしないと「死ぬ」そうである。それでも、飛び込む無茶さ加減が大阪の魅力である。橋下市長は、あれもダメ、これもダメと規律一辺倒で取り組んでいるが、「水清くして魚住まず」にならないことを祈りたい。
 肝心の原稿のほうは、3週間で見て、返すことになった。こちらも道頓堀に飛び込むつもりでがんばろう。
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