松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆だれできの政策立案②私の政策立案体験

2020-06-15 | だれでもできる政策立案
 調子に乗って、第3話も載せておこう。

3.私の政策立案体験

【夏ちゃん】 先生は、横浜市で政策づくりを担当したと聞きましたが、どんな政策を担当したのですか。

【マロン教授】 横浜市は26年間、勤めました。職員のときは、区役所の住民登録係で6年、ひょんなことで総務局の係長になり、その後、転々として、係長・課長補佐は13年、課長は7年です。

【夏ちゃん】 「ひょんなこと」も気になりますが、係長、課長では、どんな仕事をしたのですか

【マロン教授】 夏ちゃんの役所でいえば、総務、環境保全、清掃、都市計画、経済、水道ですね。最後は、水道局の企画担当課長でした。大半が、企画、調査の仕事でした。

【夏ちゃん】 「企画」ですか。何かエリートみたいで、意外です。

【マロン教授】 いや、私は、エリートではなくて、襟に残る糸(襟糸)です(今日はさえませんね)。万年係長、万年課長で、そのまま役所にいても、部長にはなれなかったと思います。出世していたら、大学には移らなかったと思う。

【夏ちゃん】 役所のときにエピソードは、ゼミで、少し聞いたことがありますが、役所に勤めるようになって、どこがおもしろいのか、ようやく理解できるようになりました。これまでの体験の中で、政策立案のコツのようなものはありますか。

【マロン教授】 役所のエピソードは、2日間は話せます。研修では、どんどん横道にそれて顰蹙を買います。政策立案のコツ・ツボは、たくさんあります。思い出として葬ってもいけないので、おいおい話しましょう。まず、ここで2つ紹介します。
(1)自治体の政策づくりは「総合格闘技」です。アントニオ猪木ですね。国とは違って、自治体では、頭だけで考えても政策はつくれません。頭のほか、目も口も、手足も使います。これは政策の相手方が市民で、また自治体の資源、権限が乏しいことに由来します。
(2)政策課題は、「事務室で起こっているのではない。現場で起こっている」。踊る大捜査線ですね。
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