松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆『がんばれ!自治会・町内会 市民力・地域力を高めるための10のヒント』

2022-09-27 | 自治会・町内会、オルソン問題を考える
 今考えているのは、『がんばれ!自治会・町内会 市民力・地域力を高めるための10のヒント』である。

 焼津市で新たな地域コミュニティのあり方を考えているが、その場合、自治会、町内会もセットで考えなければ、必ず失敗する。新たなコミュニティ組織も、自治会・町内会も、ともにWIN・WINの道を探ることになる。

 自治会、町内会のWINを考えていくと、10のヒントになった。たとえば、1は、「ちょっとした自信を持とう」で、(1)自己有用感、(2)自己有用感をつくる取り組み事例-役立っている、感謝されている、そういった自治会・町内会の取り組みを掘り起こそうといった感じである。

 地域が対象なので、あまりに理に走っては、使いこなせない。まちの人が使えるような、そんなまとめをしたいと思っている。

 第1章の総論の方は、簡単に書けるが、この第2章の10のヒントは、牛歩の歩みである。骨組みはできているので、分かりやすい事例を探す中で、有意な事例を紹介しようと思う。

 ある自治体から、議会研修会を頼まれた際、テーマとして、若者と自治会・町内会を出してしまった。若者の方は、本もたくさん書いており、何度も講演をやっているから楽ちんであるが、自治会・町内会のほうは、考えなければいけない。ただ、講演は、考え方を深めるよい機会なので、これをチャンスとしよう。

 仕事の手法で、手足を縛るということがある。やるっきゃないと思うからである。ただ、首まで絞めてはいけないので、注意を要するが、返事をしてしまったので、がんばっていこう。

 仕事帰り、マロンの散歩に出会った。16歳(人間では80歳超)であるが、若者のように、嬉しそうに歩いていた。連れ合いには盗撮を責められたが、元気なのは、とてもうれしい。
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