◇フリーランス（三浦半島）

　新型コロナウイルスで、さまざまなものが止まっている。

　私は、さほど気にしていないが、連れ合いがとても心配しているので、心配をかけるとかわいそうなので、ジムも行かず、食事も行かず過ごしている。

　ジムの様子は分からないが、いろいろな教室は休止らしい。そうなると、困るのは、インストラクターの先生たちで、おそらく1回いくらなので、まったく収入がない状態になっているのだろう。

　利用もしないのに、高い料金を払うのは馬鹿らしいと、いったん、ジムを止める人もいるだろうから、ジムのほうも火の車なのだろう。

　フリーランスの人は、大変だという話になり、そういえば、「私もフリーランスだ」と言ったら、連れ合いの弁では、お父さんは、とても「ランス」というような鋭さはないではないでしょ、せいぜいフリー「ター」じゃないのと言われてしまった。たしかに。

　私の場合、ワールドカフェやワークショップが、中止になったのが厳しい。気がつかなかったが、私の場合、そこでみんなと話をするのが、「生きがい」になっているようだ。

　もうひとつ、大学を定年退職するときに、「女子大生ロス」を心配したが、ももちゃんやおおさかが、最後まで付き合ってくれて、激変を防いでくれた。ちょうど、新型コロナウイルスのピークを後ろにするような作用を果たしたが、いよいよ彼女たちも卒業で、本格的な「女子大生ロス」に、直面するのだろうか。

　巣ごもりで、他に趣味のない私の場合は、原稿を書くくらいしか能がない。いくつか考えているが、「シビックプライド」では、一番肝心のシビックプライドのどのように醸成するか、ここのところで、壁にぶつかっている。ただ、乗り越えらない壁はないので、がんばろう。