本当に久しぶりに小さな旅に出た。コロナ禍とマロン君を預けるのが難しくなって、なかなか、出かけられなかったけれども、出かけてみた。
直接の目的は、娘が出る演奏会が栃木市であるので、その応援であるが、栃木市は、街並みがいいので、それも見ようということになった。最初は、東武特急で行こうと思っていたが、二男夫婦も一緒に行くということになって、その運転で行った。
娘はアルトサックスで、もともとはジャズであるが、最近は、ママさんたちが中心のサックスグループに入って、あちこちに演奏旅行に行っているようだ。メンバーの大半が音大卒のなかで、管理栄養学が専門の娘は、おそらく、技術的には一番の下っぺなのだろうけど、スウィングしながら、演奏しているのを見ていると、楽しくなる(親の欲目かもしれないが)。
ちなみに、娘は大学のジャズ研では部長だった(ちなみに娘の夫はジャズ研の部員)。嫁ぎ先は、4世代同居であるが、うまくやっているようだ(本当はいろいろ苦労があるかもしれないが)。この日も、義父や義母たちも、横浜から、大挙して、栃木に応援に来ていた。
私たちは、いつも、管理栄養学を実践している連れ合いの食事指導で、体にいいものばかり食べているが、栃木市では、軍鶏の親子丼を食べ、名物という団子を食べ、サービスエリアでラーメンを食べたりして、久しぶりに暴れた。晴れ晴れとした顔をしている連れ合いからは、「やはり旅行だ」との宣託が出たので、今後は、旅を復活することにしよう。