松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆今年のまちづくり集会は完全リモート(新城市)

2021-09-05 | 新城市がヒットを飛ばせる理由
 今年の市民まちづくり集会は、完全リモートだった。

 まちづくり集会は、今年で10回になる。その前に「大茶話会」などを開いているから、実数は、もっとになるが、リモートは今回が初めてである。今回は、40から50人の参加者だった。これが7つのグループに分かれて、意見交換した。

 リモートは、リアルとは違った、別のよさもある。これは、リアルの場合、メンバーのみんなに話しかけるという感じになるが、リモートでは、ファシリテーとタイで話すような感じになる。その分、対話のように、気楽に、臆せず話せることだろう。

 その分、本音の話になるし、参加者の「話した感」は高まるのではないか。リモートをうまく使えば、孤立や孤独を防ぐ手段にもなるだろうと考えていたが、スマホでもできるもで、ZOOMのセッチングだけ補助すれば、だれでもできる。これを地域やグループで、試験的にやってみたらと、焼津などでも言っているが、なかなか、実現しない。何がネックなのだろう。

 今回の集会における私の役割は、全体コメントである。手元にあった、新しい本の原稿を示しながらのコメントと、相変わらずのやりたい放題になってしまった。

 話したいことはたくさんあるので、思わず、「持ち時間は何分」と聞いたら、「お気持ちで」と返されてしまった。でも「お気持ちで」と言われると、いくら包んだらよいかわからない。そんな話になってしまって、肝心のことは言い忘れてしまった。

 何を言いたかったかというと、こうやって人と話すと、健康にいいという話である。

 我が家では、毎日、タニタの体重計に乗って、一喜一憂するのが楽しみであるが、はっきりしたのは、社会性を持つと、内臓脂肪など数値がよくなるということである。私の場合、委員会をやって帰ってきて、タニタで計ると、よくなっている。会議が難しければ難しいほど、よくなる。ただ、リモートの委員会は、ほとんど変化がない。その理由は分からないが、明らかエネルギー消費が違うのだろう(リモートのほうが負担が軽くできるということでもある)。

 キャッチフレーズ的に言えば、「血糖値や内臓脂肪を下げるのにはリアル会議で、気楽に負担なく参加して気分転換はリモート会議で」という使い分けになるのだろうか。

 この社会性が健康に良いというのは、めったに私の意見に賛同しない連れ合いも実証済みで、たしかに、人と会い、いろいろ話した日は、連れ合いの数値がよい。

 要するに、「まちづくり集会は、健康の良い」という話であるが、この話は、次のリアルにたくさん集まったときまで取っておこう。
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