『地方財務』１１月号は、「漏れバケツ理論と宮崎県美郷町の取り組み」とした。さっき、原稿を送った。
書き出しは、こんな感じ。
「小さな町でも、キラッと光る施策や事業をやっているところがある。宮崎県美郷町では、町をあげて「漏れバケツ理論」を調査した。
美郷町は、宮崎県の内陸部に位置し、町の92％は山林という。人口は約4400人、高齢化率は50％を越えている。山あいの静かな町なのだろう。美郷町という名前は、訪ねてみたくなる名称である。ちなみに美郷町は、秋田県と島根県にもある。」
担当者へのインタビューもあり、分かりやすく、なかなかいいと思う。月刊『地方財務』は敷居が高い雑誌なので、自治体職員でも読む機会はあまり多くはないかもしれないが、図書館などで、ちょっと読んでみてほしい。
地方財務は、もうすぐ１年になる。当初は、原稿は見開き２枚、合計４ページでスタートしたが、３回目くらいから、見開き３枚、合計６ページになった。４３００字くらいで、私にはちょうど良い。
今回の漏れバケツは、本当は、１２月号に出す予定だった。１１月号は、今度書いた町内会に関する本に関連して、町内会への投資のポイントを出すつもりで、現行も書き上げているが、１０月号は、福祉従事者本の紹介的な原稿を出し、続けて１１月号も町内会本の紹介的な原稿にすると、何か図々しく、いやな奴だと思われるたらいやなので、弱気になって、順番を逆にした。
ともかく、いろいろあるが、漏れバケツ理論と宮崎県美郷町の取り組みは、とても参考になると思うので、どうぞ、お楽しみに。
