
自分で書いた本の数は、よくわからなくなった。だから、アマゾンに出ている本で、自分が書いた本を数えている。ただ、アマゾンの場合は、著者や編者として、名前の出ているものが出てくるので、実質的には編者でも、名前が出ていないものは、表示されない。
大阪国際大学の時に、大学の仲間と『18歳の政治学』(晃洋書房)と『EUと東アジア共同体―二つの地域統合』(萌書房)の2冊を書いた。『18歳の政治学』は私が編者で、それはタイトルのつけ方を見るとよく分かる。大阪国際大学は。政治学の学部があったので、シュミット研究の古賀敬太先生やルソー研究の山本周次先生たちと書いた。政治思想、国際政治、国内政治、そして私は地方政治を書いた。
『EUと東アジア共同体―二つの地域統合』(萌書房)は、滝田先生たちが編者なので、私の名前は出ていない。EUは、ヨーロッパで二度と戦争を起こさないために、創られた仕組みであるが、同じように東アジアでも、戦争が起こらない仕組みとして、構想された。中国と日本は、政治経済体制が違うので、EUと同じような形態にはならないが、現実可能性を考えながら、模索された。
この本では、私は、EUの環境政策をとり上げた。今では、とても書けないが、日本のリサイクルをEUをヒントに考えていたので、何とか書くことができた。
それぞれ研究会が開かれたが、内容は刺激的で、私は政治学の基本を勉強させてもらったようなものである。とりわけ国際政治は、世界を取り締まる警察がいない仕組みなので、国内政治とは原理も違い、興味深かった(連れ合いのロシアを懲らしめる警察をつくるべきだという意見は、国際政治からはありえへん!ということになる)。
国家や主権を考えることになるで、そこから主権という考え方がない地方自治は、国とは行動原理が違ってきて、そこから法律と条例の違い、地方自治は民主的統制のみでなく「励ます地方自治」もあるという、私の理論につながっていく。大阪国際大学における学びがなかったら、こんなことは思いつかなかったろう。
ルソーも、山本周次先生から学んだもので、民主主義の基本を学ぶことができた。
『EUと東アジア共同体―二つの地域統合』(萌書房)は、忘れていたが、思い出深い本である、
大阪国際大学の時に、大学の仲間と『18歳の政治学』(晃洋書房)と『EUと東アジア共同体―二つの地域統合』(萌書房)の2冊を書いた。『18歳の政治学』は私が編者で、それはタイトルのつけ方を見るとよく分かる。大阪国際大学は。政治学の学部があったので、シュミット研究の古賀敬太先生やルソー研究の山本周次先生たちと書いた。政治思想、国際政治、国内政治、そして私は地方政治を書いた。
『EUと東アジア共同体―二つの地域統合』(萌書房)は、滝田先生たちが編者なので、私の名前は出ていない。EUは、ヨーロッパで二度と戦争を起こさないために、創られた仕組みであるが、同じように東アジアでも、戦争が起こらない仕組みとして、構想された。中国と日本は、政治経済体制が違うので、EUと同じような形態にはならないが、現実可能性を考えながら、模索された。
この本では、私は、EUの環境政策をとり上げた。今では、とても書けないが、日本のリサイクルをEUをヒントに考えていたので、何とか書くことができた。
それぞれ研究会が開かれたが、内容は刺激的で、私は政治学の基本を勉強させてもらったようなものである。とりわけ国際政治は、世界を取り締まる警察がいない仕組みなので、国内政治とは原理も違い、興味深かった(連れ合いのロシアを懲らしめる警察をつくるべきだという意見は、国際政治からはありえへん!ということになる)。
国家や主権を考えることになるで、そこから主権という考え方がない地方自治は、国とは行動原理が違ってきて、そこから法律と条例の違い、地方自治は民主的統制のみでなく「励ます地方自治」もあるという、私の理論につながっていく。大阪国際大学における学びがなかったら、こんなことは思いつかなかったろう。
ルソーも、山本周次先生から学んだもので、民主主義の基本を学ぶことができた。
『EUと東アジア共同体―二つの地域統合』(萌書房)は、忘れていたが、思い出深い本である、