松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆市民協働立法のつくり方・実践編(自治体法務研究・ぎょうせい)

2011-07-11 | 1.研究活動
(2011.7.10)オーソライズする~議会上程・施行まで
 原稿を何とか送った。これで、一応の完成。連続小説を書く人はすごいと思う。今回も、流山市の寺沢さんが、がんばった。それにパンチをつけるのが、私の役割だが・・・。全体を見て、単行本の構想に入ろう。

(2011.5.28) 2011年夏号が発売された
 あと一回。がんばろう。
 この号に、今井照さんの「議員提案の政策条例」がのっている。地方議会が、がんばりどころにはいってきたということである。
 次は、議会をテーマに考えてみようか

(2011.4.8) 第5回「市民案をつくる」を送った。
 今回は、「市民案をつくろう」である。何度も書いているが、市民が条例案もどきの作文を書いても、条例にはならない。立法事実がきちんと積み上げて、はじめて条例になる。選挙によって選ばれていない市民(信託されていない市民)がつくった案が条例になるのは、市民の強みを活かし、弱みを克服したときである。その方法のひとつが、市民がまちに出て、他の市民の声を聞くことである。今回は、その考え方や進め方を紹介した。
 あと1回で完結。そろそろ単行本化の準備に入ろう。

(21010.1.27) 第4回目の原稿のゲラができた。
 今回は「ワークショップをやろう」を書いた。難航したが、なんとか出せた。担当のぎょうせい・小池さんは、担当換えになって、いきなりやきもきしただろう。その分、ゲラは、速攻、返した。
 内容は、実践の取り組みを踏まえて書いているので、ほかでは、ちょっと書けない内容になっていると思う。お楽しみに。 

(2010.12.8) 2010年冬号が発刊されました。
 箕面市の安心・名簿条例も解説されています。

 [その後、自治体法制執務雑感に投稿しました]
 このブログでは、法制執務の観点から、この条例を「わかりやすく書く」提案をしている。

 松下啓一 2011/01/17 05:18
 こんにちは 今年もよろしくお願いします。
 この条例は、注目しています。そして、確かに分かりづらいですね。今回の提案で、次に続くところが、大いに助かると思います。
 私の関心は、この条例の位置づけです。要するに、市民間での個人情報の活用に、行政が助力をするところが、大事なところだと思います。政府が個人の情報を侵害するので、それを市民が統制するという18世紀型の「住民自治」論では収まらずに、市民が自律的に公共課題に対応する(原理的な「住民自治」)のを政府が助力するものですね。
 この条例の射程距離は長いので、今後の展開も見ものです。

 hoti-ak 2011/01/17 21:06
 こちらこそ、本年もよろしくお願いします。
 私は漠然と着眼点がおもしろいと感じていただけでしたが、松下先生のコメントでこの条例の意義がはっきりしたように思います。
 いずれにしても、効果が上がればいいなと感じる条例です。

(2010.10.10) 第3回目を脱稿
 第3回目は、「市民会議を運営する」である。ぎょうせいの渡辺さんからメールが来て、締め切りが4日だったことに気がついた(8日だと思っていた。8日ということは連休明けの12日と勝手に決めていた)。時すでに遅し。寺沢さんが書いた素材はふんだんにあるので、連休を使って、奮闘した。
 渡辺さんは、転勤になるとのこと。自治体の研修やイベントなどの企画部門とのことである。せっかく、親しくなったのに残念。新しい部署でもがんばってもらいたい。私にできることならば、大いに手伝おうと思う。今回まで、渡辺さんの担当。ごくろうさま。
 補足すると、連休中に、小平市の原稿も送った。Kさんからの電話にびくびくしたが、何とか・・・・。

自治体法務研究(2010.8.27)
 自治体法務研究の秋号が発売された。今回は「市民会議を立ち上げる」である。検討開始前に、どのように人を集めていくのか、事前に準備すること等をまとめた。
 この原稿は、流山市の寺沢さんが、掲載原稿の3倍くらい書いていて、それを削いでいくというやり方をとっている。寺沢さんは、レスポンスが早く、もう次回号も書いている。追いついていけないのが、私のほうで、今回の原稿も締め切り前日から書きはじめた。今回は、『政策条例のつくる方』、『はやわかり地方自治』が重なったため、泣きながら書いたことを思い出す。ただ、不思議なもので、時がたつと、そんな苦労も楽しい思い出になる。
 
 
 自治体法務研究(ぎょうせい)に書いた「市民協働立法のつくり方・実践編」が発売された。流山市の寺沢さんやファシリテーターの今井さんと一緒に書いている。
 自治体政策は、これからは市民と一緒に考えていかねばならないのに、法務だけが別というのはヘンである。早晩、市民協働立法が普通に行われ、その技術が必要になる。市民協働立法は、いくつか体験しているが、そのノウハウを一度整理してみようと考えて書き始めている。今回は、読みやすさを追求してQ&A方式で書いてみた。まったく、難しい論文がかけなくなってしまった。
 今後の進め方をかねて、担当の渡辺さん、担当ではないだろうが、いろいろご縁の荒又さんと打ち合わせをした。快晴のヴェルニー公園のレストラン。芝生のテーブル席で食事をしながらである。
 まだ詰めをしなければいけいないが、当初は4回連載であったが、これを6回とする。その後、単行本化のための書き足しをすることで、考えてみることになった。それには、なによりも、内容が充実していなければいけない。体験・経験のストックはあるので、これをうまく記述できるようにがんばろうと思う。
 担当の渡辺さんは、富山の出身とのこと。編集の仕事ははじめたばかりなのだろう。富山の田園風景は、最も美しい景色のひとつであるが、その様子を控えめに語る姿が印象的だった。大学は筑波とのこと。思わず地味な・・・といってしまったのは、明らかに言いすぎであった。、
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