今年度の合同研修が始まった。
今年の参加者は9人、入庁して7,8年のメンバーが中心である。今年のテーマは、空き家の利活用。全国の事例を調べ、体系化して、さらに新たな提案ができれば、一番いい。
メンバーのそれぞれが様々な課に分かれているので、業務の中から、空き家の利活用の検討ができそうだ。つまり、単に空き家の利活用の観点だけから考えると、コストの安い施設があるということで、さまざまな分野の活用が可能であるが、他方、市民の安全や業務の水準を考えると、何でも良しということにはならない。この両面から、空き家の利活用が検討できそうである。
最初の自己紹介で、この会場ではインターネットが映るので、マロン君の画像を見せたりしながら、話が進んだので、どうなるか心配したのではないか。9人なので、ゼミのように進み、ついつい脱線に次ぐ脱線となった。でも、途中から、メンバーの自主運営になると、きちんと筋道が立った研修になり、私も安心してみていることができた。この調子で、全5回をがんばってほしいと思う。
お昼、市民自治推進課との打ち合わせ。1月に研修を頼まれている。「自治基本条例をうまく使っていますか」的な話をすることになった。各規定の民主的統制とは別の、もうひとつの側面に光を当てて、自治基本条例や市民参加条例を考えてみようと思う。ちなみに、市民自治推進課には、この10月,我がゼミ生のK,sかぁが異動になった。持ち味を活かして、がんばれ。