答えは太陽の下に

君を好きになってからよく聴く歌があった。
情けなくていじらしくて僕は君をからかってばかりいた。
生意気な口ききながらもその様子見るのが楽しかった。
レミオロメンの太陽の下という曲だ。

私は恋愛においては情熱的だが、その分冷静で策士だ。
眈々と攻める先を考えていく。
だから常に理由がほしかった。動機とか命題とか。

なにともなく心を動かされる伸びやかさやそのままてを伸ばすこと。
理屈でないものを受け入れてよしとすること。
もっと心のままに感じること。直感的なものに委ねること。

そういう今までになかった新しいものがこの恋のなかには間違いなくある。
ただしいかどうかなんてナンセンスだけどね。

君すくい。

君のことを何度何度も考えたことか。
何度も消して消して、それでも何度でも返ってくる。
まるで拾い猫のようで。
飼えないのにわかっているのに捨てたのにまた戻ってくる。
捨てられない、捨てたくないのではなく。。

どこが好きかなんてぱっといえない。
客観的に見たらまずシュンサツやし。
じゃけん、こんなに意外にも深く深く君を見ている。
とらわれたら深く深いよ。

焔

新しい仕事ついに任された！
重要な職務に心が燃えている。最高の仕事をしよう。
より効率的により正確に！

燃えるような炎の心のなかにぼんやり浮かぶのは。
うつむきがきにごにょごにょしゃべるし、いつもにこにこして
日本語にならない(笑)変わった君だった。
ちゃんとしてるし、先生の教えも守っていてよく周りを見ている子だ。

手を伸ばしたくなってくれ。

夢物語

また君の夢を見た。
目覚める度にばつの悪さが残っている。
さすがに連続で見ると不自然だ。

夢の中でのあいつは相変わらず生意気で、口減らずで不機嫌そう。
どうかしている、カッコ悪い恋を終わらせることもできず、どうすることもできず、
いつまでも片付かなくてどうしようもない。