今回の誰ママ（素顔のママさんも出たワ）

「誰よりもママを愛す」。今回のツボ。

おねえちゃん（内田有紀さん）と山下さん（劇団ひとりさん）の
夫婦漫才ぶりを微笑ましく見た。
スーパーでのプロポーズの後、おねえちゃんに「無理」と断られ、
追いかける山下さんが、品出しの店員さんと思い切り衝突する様にウケた。
（ひとり氏は、殴られたりぶつかったりの瞬間芸が
上手いと思う・・・but鼻血はいりません）

おにいちゃんと"ボク"の担任の先生とのデート中、
ばったりピンコさんと遭遇。
おにいちゃんはピンコさんの肩をガッシリと抱き、
"親友"と紹介した。せつなーっ。
（なんとかこの二人、折り合いをつけて一緒にいられないものか、と思う）

おにいちゃんがデートに選んだ場所は、
以前にピンコさんに教えてもらった店。
この日もそこでピンコさんは　バーのママさん（深沢敦さん）と待ち合わせ。
"今日のママさん、素顔だ・・・"と思ったとたんピンコさんが
「ママ、素顔こわい」と言ったのには笑った。
二人してエステへ行くところらしい。（プロだ～）
この二人の掛け合いもいつも面白い。

また、いつも以上にパパとママ（伊藤蘭さん）の
二人きりのシーンが多く、熱演を観ながら、田村氏と蘭さんのことを思った。
蘭ちゃん、良い年齢の重ね方しているなぁ、充実しているんだろうなぁ、と。
田村正和氏は、泣き言いったり時には涙を見せ、弱々しく訴えたり、
こういう役がOKになったんだなぁと。

「ママ、目見て、ママ」と言いながら手をとるシーンなど、
自然だった。じわーっ。


余談。
病室でパパがママに桃をむくシーンがあった。
ピンコさんから（ピンコさんの実家は岡山）の桃と
言いながらママに見せる。
その桃は白かった（ように見えた）。

ウチの方ではあまり白い桃は出回っておらず、
赤い部分が多い種類をよく見かけるのだが、
少し前に、岡山に縁のある方から甘くてジューシーな
皮の白い桃の話を聞いた。
それを思い出し、パパが手にした桃は確かに
岡山の桃だと感心してしまった。