ガソリン価格？アレコレ？歩く？

早朝の陸上競技場

ガソリン価格？アレコレ？歩く？

昨日、午後２時ころか？電話が鳴った。

生憎とカミさんは出かけて留守だ。

我輩が出て電話の内容が判ればよいが？

電話にでるか？でないか？

どうしようかな？と考えていたが、ベルが何時もより長い感じだ？

まァ　出てみるか・と受話器を取り上げた。

なんとカミさんからだ。

「（車の）鍵を（車の）中に付けたままドアーを閉めたの・・・鍵を持ってきてくれない？」

「其処（ソコ）は何処だ？」

「○○○駐車場だよ」

「判った。直ぐに行くよ」なんとか電話で話は通じた。

カミさんも（数年に１回は？）時に、このような失敗をする。

我家から横須賀市の中央部までは車の混雑により凄く時間が違う。

今回は約２０分くらいで、その駐車場に着いた。

カミさんは駐車場の入り口に立っていた。予備の鍵を渡すと

「意外と早いのね～」

「県道が珍しく空いていたからな～・・・」

「私は、これから未だ税務署によらなければならないから・・・・」

「いいよ。俺は、このまま帰るから、丁度ガス欠の寸前だから途中でガスを入れて帰るよ・・・」

「気を付けて帰って・・・」

「うん」

「バ～イ」なぜか来た時と同じく道路は空いている。

不思議な感じだ。

真夏のこの時間帯で県道がこんなに空いているとは・・・。

不意に、昨年の暮れに速度違反をしでかした思いが蘇（ヨミガエ）った。

あの時も車が前後に見えなかったのだ。

そうだ、そうだ、速度計は見て走らないと・・・。

時速４０Ｋｍは確保してっと・・・。

何時ものスタンドで給油をする。

マスターが事務所にいた。

「随分とガソリンの値段が上がったね～ェ」（１８８円／Ｌ）

「すみませんね～仕入れの値段が上がったものでね～・・・」

我輩の心の中では“ホントかな～”と言っていたが・・・。

「然し、灯油の値段があがって凄いよ！」

「なんで～ェ？」

なにやら説明を受けたがよく聞こえなく分からない・・・。

「どの位　（値段が）上がったの？」

「一缶２４００円だよ！」

「一缶と言っても直ぐに分からないよ・・・リッターでは幾ら？」

「リッター１３５円だよ、率で言えば五割アップだね」

ヒェ～～と、これまた心の中！

そういえば四月ころ購入した時の灯油の値段は９０円台だったな～と思い出す。

「それは高いよ～暖房も都市ガスに替えるかな？」アリャ！言っちゃったよ～～～
「・・・・・・」これには流石にマスターも黙ってしまった。

ここいら当たりは我輩が幾つになっても軽率なところである。

「ところで近頃、何時ものお嬢さんが見えないね？」

「ああ、あの子ね～。辞めたよ～旦那さんが脳梗塞で倒れられてね、その介抱で辞めたんだよ～」

「辞めたの？どのくらい勤めていたの？」

「１３年かな？」

「そりゃ随分と長く勤めていたのだね」

「まァ　あとはなんとか、なったから・・・」

「そう、それは大変・・・でも、あのお嬢さんは未だ４０才台では？ご主人も未だ若いのでは？」

「いや　旦那さんは６０（歳）を過ぎているよ」

「へ～ぇ　それは、それは・・・」なんと言っていいやら・・。

ここのスタンドで今まで働いていらした、あのお姉ちゃんは

なんと旦那さんとは歳の差が２０歳くらいあるようだ？

我輩はなんともいえない羨ましい気持ちになる？　ヘッ・へッ　へ・・・。

このときの我輩の寅さん顔はきっと二目（フタメ）と見られぬダラシナイ顔をしていたことだろう？

何を想像しているのだ。このバ～カ～・・・・。

このへんは我輩の“くそ爺”ならぬ“エロ爺”たる由縁か？

あのお姉ちゃんには我輩は随分と親切にして頂いたものだ。チト寂しい！

でも、その旦那さんも若い奥さんを貰っても病気になってはだめだな～～～。

その為には我輩も改めて歩かねば・・・・と感じた。

そこで、泥縄式であるが、今朝は久し振りに不入斗（イリヤマズ）の陸上競技場に行きコースを歩いてみた。



競技場に上がった旭は厚い雲に光を遮られ白い旭になっていた。


家を車で出たのが６時前、陸上競技場に着いたのは６時２分だった。



雨上がりか？コースのトコロ・ドコロに水溜りが見える。


朝の空も厚く曇ってお日様もよく見えない。

コースを歩いたのは何年ぶりかと言うほどここには来ていない。



４００Ｍコースをユックリ歩いて５周した。

途中でＮＨＫの６時半からのラジヲ体操をしてから、また歩く。



ラジヲ体操　　何時もの半分も居ない。

何時もはババさんもいらっしゃるのだが？


２Ｋｍを４０分も掛かった。



コースのヘンスの傍の夾竹桃（度忘れしてた：キョウチクトウ）の赤い花が咲いている。夏の花である。

それでもシャツは汗でビッショリになった。蒸し暑いのだ。

家に帰り着替えて食事のあとは猛烈な眠気に襲われ、ベットで二度寝に入った。
やはり・・・歳だ～～。

大根のように浮腫んだ足がヒリ・ヒリ痛む。

今の我輩は賞味期限どころか？消費期限も切れているのだ。

ことによると滞在期限もかな？

目が覚めるかな～～もうこれで覚めないかな～ァ・・・。

な～んて・・・・・。

どっちでもいいや？

そう思う暇もなく何時しか眠ったようだ。