「虎の子が深い山の峰をわたる」ような人相とはどんなだろうか。史書「大(おお)鏡(かがみ)」のなかで人相見が若き藤(ふじ)原(わらの)道長(みちなが)の相をそう評している。当時有力だった兄たちも優れた相の持ち主だったが、誰より道長が勝っていると将来の権勢を予言した
▲さて、東京都の「顔」選びでは、有権者もこの人相見並みの観相術を身につけねばならないのか。自薦、他薦入り乱れてのすったもん . . . 本文を読む
8世紀初め、中国に倣って制定した大宝律(たいほうりつ)が、わが国刑法の始まりとされる。それには「縁座(えんざ)」という制度が盛り込まれていた。罪を犯した者だけでなく、その家族にも連帯責任で刑罰を科す仕組みである。「縁座」制は後世まで存続し、江戸時代にはとりわけ武家に対して厳しく適用されたそうだ
▲家族とはいえ、身に覚えのない罪の責任を負わされてはたまらない。そこで近代民主国家の刑法 . . . 本文を読む
中国製車両が海外で初の大規模リコール シンガポール都市鉄道が故障だらけ 鉄道受注合戦さらに暗雲
ソース : http://www.sankei.com/world/news/160716/wor1607160002-n1.html
以下 記事 その1
中国が国家戦略の柱に掲げる「高速鉄道外交」が次々に頓挫しているニュースを「ビジネス解読」で取り上げたばかりだが、中国の鉄道がら . . . 本文を読む
日本が初めて経験した国際裁判は明治初めのマリア・ルス号事件だった。横浜に停泊していたペルーの貨物船で奴隷として監禁されていた清国人への虐待が発覚、日本政府が解放したところ、ペルー政府が国際法違反だと抗議したのだ
▲紛争はロシア皇帝・アレクサンドル2世を判事とする仲裁裁判に付され、1875年に日本側勝訴となる。奴隷だった230人余はすでに清国政府が用意した船で帰国していた . . . 本文を読む
夏の午後、退屈した家族の一人が「隣町に食事に行こう」と言い、そろって出かけた。だが暑さとほこりで道中も食事もさんざんだった。帰ると全員が口々にぼやいた。「みんなが行きたそうだから行ったが、私は本当は家にいたかった」
▲ひょんな拍子にその場の空気に引きずられ、誰も好まない決定をしてしまうのは日本人だけに限らない。そんな集団思考の危うさを指摘した米経営学者のたとえ話である。これが「アビリ . . . 本文を読む
年老いた孔子(こうし)は古(いにしえ)の聖人・周(しゅう)公(こう)の夢を見なくなったと、心身の衰えをなげいた。で、こちらは江戸時代の儒学(じゅがく)の先生、弟子に昼寝しているのを見られて「周公の夢を見ていた」と言い訳をする
▲翌日、今度は弟子が昼寝しているのを先生が見つけ、起こすと「周公に会っていた」という。「ならば周公は何とおっしゃった」。先生が問い詰めると、弟子は「周公はきのう . . . 本文を読む
【産経抄】 若旦那の道楽 6月28日
http://www.sankei.com/world/news/160628/wor1606280004-n1.html
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つぶやき
こちらも「困った者だ」では見過ごすことのできない相談だ。ミンシン党はいつまでハト・ポッポを放置するのだ。少なくとも「出国の自主禁止」くらいの処置はできないのかね?
まァ . . . 本文を読む