カミさんが、なが~い電話から、やっと受話器を置いた。
「おい、今の電話は随分長かったな?」
「お相手は?」
「何時もの方よ。○○さんだよ」
「ほう、それにしても随分と長かったな?」
「う~ん、だいぶん 頭に来ていたようよ」
「どうしたんだ?」
「それがね、あの方の家の前の道路は狭いでしょう」
「そういえば道幅は4mあるか?なしかだな」
「で・それが、どうしたんだ?」
「○○さん . . . 本文を読む
早や、明日は大晦日だ。
歳を取ると月日の経つのが早く感じる。
カミさんは、ここ一週間くらいの間、家の中や外をゴソゴソして、なにやら忙しそうにしているが我輩は、何時もと変わらずノッソリとして本を読んでいる。
身の回りを片付けたかと言うと何時もの、まんまである。
正月用のビール、お酒、焼酎、お摘み、お菓子、等は先日タップリと仕込んで来た。
それに正月に読む連続物の時代小説も充分に仕入れたとこ . . . 本文を読む
北海道から生きのよいホタテ貝が送って来た。
毎年のことである。
何時もなら直ぐに刺身にして戴くのだが、今回ばかりはノロウイルスが怖い。
残念ながらバター炒めとして戴く。
生きのよいものはなんでも美味しい。
なにせ大きさが違う。
ホタテ貝の貝の大きさです
直径が10cmはある。
厚さも3cmはある。
カミさんは
「このホタテは刺身でも大丈夫だよ」と言っているが食べるのは私だ。 . . . 本文を読む
早くも、ステント装着して、一ヶ月が経った。
先週はプールで久し振りに25mを4~5回、インターバルを入れて泳いだ。
軽く泳いだ心算だったが。プールを上がり暫くして心臓に不規則な動悸が始まった。
胸に手を当てると手に動悸が響く。
素人には今にも心臓が止まるのでは?と不安になる。
動悸は約30分以上続いて、家でお茶を飲んだり、パソコンで「詰め碁」をして気を紛らわした。
このままでは不安だ。 . . . 本文を読む
アメリカからのお客さんを明日は帰国されると、いう夜に或る横須賀のお店で送別会(?)と言うほどのものではないが招待した。
そこは横横の入り口の側で釜飯が美味く焼き鳥も美味しい。
釜飯も焼き鳥も注文して最初にサラダが来て、みんなでサラダをつついてビールや酒を飲み、
次の注文した料理を待つ。
その間は、それぞれ日本に滞在中の思い出を聞く、軽井沢とか、熱海とか、かなかなか洒落たところを80歳過ぎの . . . 本文を読む
カミさんが
「もうお正月よ」
「少し机の上を片付けたら?」とお小言を頂戴した。
見れば?と言っても目前に在る吾が机である。
言われるまでも無く私の机の上は本や雑品?が山と積んである。
調べ物をする時に本棚から出して、そのまま机の上に積んで置く昔からの私の習性は幾ら歳を取っても変わらない。
お正月も近いし、少し片付けるか?
と机の上の本を、それぞれの分野に分けて積みなおす。
建築、宗 . . . 本文を読む
私の、このパソコンに一通の電子クリスマス・カードが着信した。
S女史によるシニア・ネット横須賀のメンバー全員に配信されたものである。
S女史さん綺麗なカードを有難う。
「ああ、いよいよ今晩がクリスマスか?」と、思い起こされた。
その後、翻訳家のK氏による絵柄の解説が着信してまた、改めて見直した。
私は横文字は苦手でよく分からなかったものをK氏のおかげで、別の角度から改めて見直した。
な . . . 本文を読む
「四ノ十九の五拾六」 これは年賀葉書に書いた私の住所の番地だが、
今、この数字は横書きなので私でも少し変だな?と感じる。
ところが縦書きだと余り変に感じなく、そのままに読んでいた。
この部分をカミさんが読んで笑いながら
「あんたも惚けが来たのかね?」と言った。
「何でや?」
「あのね、つい最近TVで見た惚けのテストに、これと同じような問題があってね、AさんとBさんが、このような問題に引 . . . 本文を読む
昨夜は読んでいる続き物の時代劇の文庫本を読み終えた。
どうしても、その続きが読みたく夜遅く本屋まで車を走らせた。
大体、私は夜の運転はしないことにしているが昨夜はべつだ。
久し振りの夜の運転である。
何時も走っている道なのだが、全く感じが違う?
別の新しく経験する道を走っているようだった。
これだから夜の運転は嫌いだ。
それに、暗がりから急に人が出てきてヒヤリとする。
着ているもの . . . 本文を読む
数日前に連絡のあった友人がやって来た。
嬉しい限りだ。
早速、昼食を、ある日本料理店に招く。
このお店は話しで聞いていて初めて行ったお店であるので多少の不安はあったが、聞いていた通りの、いい感じのお店で安心した。
お酒とつまみを適当に頼み後の食事も、ついでに頼んで置く。
お酒が来て話しに弾みがつき何かと話が広がる。
久し振りに会ったので話は昔の会社のことから、仲間のこと、等 尽きない . . . 本文を読む
検査入院は20日午前10時と決まっていた。定められた時間に入院した。
その時 以来、何かとお世話になった多くの若い看護婦さんが親切に入院に際しての説明をされた。
非常に感じがいい。
何時もニコニコしながら私の病室のカーテンを引き入って来られて、開けたカーテンを閉めながら
「具合は如何ですか?」と聞かれた。
「具合も何も、今 入院したばかりで何も分かりません」
「そうですね、入院は初めて . . . 本文を読む
どうしたものか?近頃はパソコン・ソフトの囲碁に負けてばかりだ。
以前は4目もパソコンに置かせても先ず負けることはなかった。
最近は対でやっても負ける。
私は白を持っているが、何故か負けるのだ?
では私が黒を持てば?と、思うが、それは出来ない。
一応 アマチャ初段の腕が泣く?(笑) 待ったは?は出来ないので、
「あッ」と思う瞬間に私の大量の白石が消える?
「やッ 待った!」と叫びたいが . . . 本文を読む
つい、先日 風邪(インフェルエンザ)の予防注射を打ったばかりなのに、
この予防注射の効果が現れる前なのか?
鼻水が凄まじい。もともと、私は耳鼻系統が遺伝的なのか悪い。
少しのことで直ぐに風邪らしきものを引く。
今年はよく風邪をひいた。5月頃にも 酷(ヒド)い 風邪をひいて一ヶ月くらい寝込んだ。
こんなに酷い熱発の風邪で、これほど長く寝込んだのは初めてではないかと思う。
この時の風邪では . . . 本文を読む
TVの映画を見ていると気に障るセリフが出てきた。
曰く「年寄りは歩くのも遅いし・・・。
やることはモタモタして鈍(ノロ)い!
言うことは
「今の若いものはダメだ!」
「昔は良かった!」そして後(アト)は愚痴ばかりだ!
おまけに
「パソコンは出来ない自分が時代遅れになって居る事さえ気が付かない」
「調べごとにしても、ケンサク(検索)したらと言っても
「誰だ、そのケンサク(健作)と . . . 本文を読む
椅子から立ち上がる時に右腕が痛む!
おかしいな?
そういえばカテーテルを右腕から入れたな。
何時もは腕の痛みはないのに最近痛む。
よく考えれば私は今まで椅子から立ち上がる時に両腕は机の上には置いていたが痛むことはなかった。
どうも、私の脚力が衰えて来たのでは?と思う。
確かに以前は椅子から立ち上がるときに腕には力を入れずに、そのまま立っていたと思うが、
歳を取り何時の間にか両腕に力 . . . 本文を読む