余録:貸家の張り紙が子どものいたずらで…
毎日新聞 2015年05月27日 00時22分(最終更新 05月27日 00時23分)
貸家の張り紙が子どものいたずらではがされる。何度張ってもはがされたり、破られたりする。しばらくして大家もさすがに腹を立て、今度は厚い木の板に「貸家」と書いてくぎで打ちつけた。「やれやれ、これで4、5年はもつだろう」
▲よく落語のまくらにもなる江 . . . 本文を読む
余録:人生には転機につながる出会いが…
毎日新聞 2015年05月24日 00時20分(最終更新 05月24日 00時21分)
人生には転機につながる出会いがある。京都で手描き友禅の職人をしていた森本喜久男(もりもと・きくお)さん(66)にとっては、35年前にバンコクの国立博物館で見たカンボジア伝統のクメール織(おり)の絹絣(きぬがすり)がそれだった。赤を基 . . . 本文を読む
余録:余分なものを表す「余計」はもとは「余慶」…
毎日新聞 2015年05月14日 00時56分(最終更新 05月14日 00時57分)
余分なものを表す「余計」はもとは「余慶(よけい)」だったそうだ。「積善(せきぜん)の家に余慶あり」のそれで、こちらは善行を積めばそのおかげで子孫に吉事があるという意味である。やがて「慶」に「計」の字が当てられ、めでたい話でなくなった
▲ . . . 本文を読む
余録:中国は晋の時代、呉猛は8歳だったが、家が貧しく…
毎日新聞 2015年05月16日 00時42分(最終更新 05月16日 00時43分)
中国は晋(しん)の時代、呉猛(ごもう)は8歳だったが、家が貧しく蚊帳(かや)がない。そこで自分の衣服を母親に着せ、裸になって寝て蚊に刺されるにまかせた。24人の親孝行談を集めた「二十四孝(にじゅうしこう)」の一つだが、落語家にかかっ . . . 本文を読む
余録:「三輪の天国香や二輪散る」は正岡子規の句だが…
毎日新聞 2015年05月13日 00時03分
「三輪の天国香(てんこくこう)や二輪散る」は正岡子規の句だが、「天国香」とは何だろう。実はバラの品種で、明治初めにティーローズなどの洋バラが入ってきた時、カタカナの名はなじめないと、「桜鏡」「千里香」などなどの和名を量産したのだ
▲子規はちょうど日本で洋バ . . . 本文を読む
余録:幕末から明治に来日した多くの欧米人が日本の…
毎日新聞 2015年05月04日 00時27分(最終更新 05月04日 00時27分)
幕末から明治に来日した多くの欧米人が日本の自然美を礼賛したが、英国公使夫人のメアリー・フレーザーもその一人であった。「松の木に縁取られた日本の山ほど、ひとつひとつがこの世ならぬ個性の美しさをたたえているものはない」
▲「曲線や突起のあ . . . 本文を読む
余録:新憲法施行記念式典のあった1947年5月3日の…
毎日新聞 2015年05月03日 00時05分(最終更新 05月03日 00時09分)
新憲法施行記念式典のあった1947年5月3日の東京は雨だった。憲政の神様と呼ばれていた尾崎行雄(おざき・ゆきお)は「雨は我々を戒めるものだ」と辛口の式辞を述べたが、そのはずで「この憲法が長く持つとは思えない」と参列を . . . 本文を読む
産経ニュース
http://www.sankei.com/premium/news/150504/prm1505040027-n1.html
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つぶやき
フエアープレイの精神を忘れた? もともと そんなものの ない国だったようだ。 相手かまわずクレームばかりか侮辱する発言すらしている。慰安婦 同様 あらゆる部門でやりたい放題。し . . . 本文を読む
産経 ニュース
http://www.sankei.com/world/news/150504/wor1505040015-n1.html
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文章は少々長いですが・・・。 例によって韓国の自画自賛・なんでも韓国起源説?の国民性です。
大学総長ですら 誰憚らず このようなことを言うとは?呆れ果てま . . . 本文を読む
産経抄
http://www.sankei.com/column/news/150503/clm1505030003-n1.html
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つぶやき
相変わらず憲法 9 条 の護憲派の活動が気になる。 9 条のみで今日の日本の平和が保たれたとい思っている 錯誤の危険性に全く気付いていない。
憲法 . . . 本文を読む
余録:弥次さん喜多さんは…
毎日新聞 2015年05月02日 01時18分(最終更新 05月02日 01時18分)
弥次(やじ)さん喜多(きた)さんは「続膝栗毛(ぞくひざくりげ)」木曽街道編の妻籠(つまご)宿で女たちばかりの伊勢参りの一行に出会っている。年のころは「十七八より二十三四まで」の女3人が、弥次喜多の前を連れ立っていく
▲「アイわしどもは奥州から . . . 本文を読む