そのへんのおっさん

無職のままだけど粗大ごみ化を防ぐため少し動いてるおっさんの日常

放送大学

2015-07-17 15:30:36 | 日記
今日は台風が通過中で雨がすごいです。おっさんです。

昨日の昼からはすごい風と雨で東側の雨戸を何年かぶりに閉めました。
すだれも飛ばされないよう丸めてひもで縛りました。
この地域に住んで40年になりますが、川の氾濫や土砂くずれは一度もありません。
油断は大敵ですが。

今日は単なる愚痴です。

2月に放送大学の試験があったと書きましたが、その後正式な入学はしていませんが、
通年での選科履修生になり、基礎科目のうち3科目を受講しています。
衛星放送用のパラボラアンテナは点けていないので、インターネットで受講しています。
2月に家で受講するとなかなか勉強しないと書きましたが、状況は変わりません。

先月末までのんびりしていたけど、今月末に試験があるのでピッチを上げました。
でも講義内容に疑問があります。

昔の学生時代の専門の講義はきつかったけど、先生も一生懸命でした。
電磁気学は薄っぺらいテキストを指定されたんですが、講義の板書を記録すると大学ノート4~5冊になりました。
指定のテキストより分厚くなりました。

教養課程は少し違いテキストにそって話されていました。
しかし大体の講座はポイントを確実に説明していたと覚えています。
ただ、哲学はすごかったです。400人が入る大教室で、
講師(年取ってました)が椅子に座りマイクを持ちながらひたすらノートを読んでいました。
典型的な大教室の講義スタイルでした。

放送大学を受講するとそれを思い出しました。
重要な点を説明する科目もありますが、ある科目は何を講義するのかわかりません。
ラジオでの科目ですが、内容はテキストを読んでいるのとかわりません。
何が重要なのか、ポイントはどこなのかわからないのです。
ま~おっさんがもともと知能レベルが対してよくないのと、年をとって理解力が落ちているのが一番の原因とは思いますが。

過去の試験問題に出ていること重要だろうと思いその場所をチェックするのですが、
試験問題の回答がないのです。その代り説明というのがあります。
わかる問題はせおの説明でも問題ないのですが、回答がわからない問題で説明を読んでも(2行程度もあるので)わからないのがあります。

何故か次のように書いています。
「試験問題は教材及び放送の中から出題されており、各設問の回答はすべて説明しているので、解答そのものは公表しない。
選択肢の内容の正誤については、当該章を参照しつつ、正解が何かを自分で考えてほしい。」

ま、大学ですから自分で調べ自分で考えて答えを導き出すことが必要ですが、
周りに専門書を置いている図書館もなく。専門書をそんなに買う余裕もない人間にとって、テキストだけがたよりです。
テキストと試験問題の表現が同じというのが複数ある場合、どちらが正しいのかわからないと何故間違った理解をしたのかの分析もできません。

若いときの大学では答えなんぞ教えてもらえず、判定結果だけが成績表に記載されていただけと比べれば、
過去問とその解説があるだけましとは言えますが、やはり内容が理解できません。
ある章などテキストの内容と異なり思い出話が一杯ありました。

やる気のある方には十分理解でき問題ないのかもしれません。
おっさんみたいに、少し興味があるからやってみようか、別に卒業を狙っているわけでもないし、と思うと理解できないのでしょう。

放送大学はデータをみると高齢者の受講生の割合が結構高いです。
テキストを読むだけなら「放送」はいらないのです。
テキストに書けないこと、重要なポイントや理解してほしいポイントをもっとわかりやすくしてほしいです。
昔の教養課程の講義のように「テキストを読むだけ」は止めてほしいです。

理解力の落ちたおっさんの愚痴です。