そのへんのおっさん

無職のままだけど粗大ごみ化を防ぐため少し動いてるおっさんの日常

久しぶりに飲みに行きました

2015-07-20 09:28:36 | 日記
今日は天気がよく、机の温度計付き時計は31度を表示しています。おっさんです。

久しぶりに前職の同僚(他部署ですが)と飲みました。
お中元を贈ってもらったのでお返しです。
お中元やお歳暮は前々職でもしたことがなし、贈られたこともないのでびっくりです。
「こんなことしなくていいのに。もう会社とは関係ないのだから」と言うと、
「お世話になったから」と言われました。

いろいろ仕事のやり方とか社外への対応とか指導したことの礼だと思い嬉しかったです。
でも、、もうしないように言いました。

会社の状況を聞くと、いいことと悪いことが起きていました。
いいことは、おっさんが在職中しているときに社社長にいろいろ進言したことが実行されています。
と言っても、社長が実行しているのではなく、おっさんが辞めるときに入社された方々がされています。
大手企業を定年退職されたシルバーが大勢入社しています。
その方々が各部署の部長に着かれ、会社の改革を計画し実行されています。

おっさんが進言して無視されたことが、大手を退職された方々が同じように考えている。
元同僚も他の人たちと
「おっさんが言ってたことを、今やっているこということは、よそではあれが当たり前なんだ。
おれたちが当たり前と思っていたことは、間違いだった。」
と話しているようです。

社長は今何も言わず任せているようです。
おっさんが行っているときに実行すれば2年は早まったのですが、これも時期ですね。
おっさんが言っても聞かないが、ほかのよそから来た人たちが結局同じことを言っている。
そこで間違いに気づいたのでしょう。
ま~おっさんが今改革が始まるための地ならしをしていたと思っています。
会社がよくなるほうに変わり始めたのは嬉しいです。

悪いことは、おっさんが管理職として認めていた人が辞めさせられていました。
前職は管理職として組織を管理運用できる素質を持った人は余りいないように思えました。

おっさんは前々職でいろいろな人が管理職になるのを見てきました。
先輩としていい人で後輩の面倒見もよくいろいろ指導してくれた人が、いざ管理職になるとまるっきしという人を見ました。
後輩でこれは管理職にむいているなと思った人2人は結局部門長になっています。

前職でもおっさんの部下でこれは課長まではいけるなと思った人を主任してもらいました。
しばらくしておっさんが辞めてしまったのですが、後任の部長の元で今課長になっています。

その中で部下の課長がいました。珍しく組織の将来展望や設備の将来計画をもっていました。
おっさんが部長になりその人にその課の状態を確認していると、自身が考えている将来図を見せてくれました。
びっくりしました、この会社で組織の将来を考えている人がいるとはと思い、その人の計画を社長に見せました。
社長「いままで聞いていない。」とむっとしていました。
おっさん「あなたは彼が嫌いでいままで話を聞こうとしていなかった。だから彼も提案を出さなかったのですよ」
社長「いや私は嫌ってはいない。彼が役目をさぼっているのだ。」

でもおっさんから見ると、社長は完全に彼を嫌っていました。
おっさんの考えでは、「個人的に好き嫌いはあるが、仕事にもちこんではいけない。嫌いな人でも能力があればそれをいかす方法を考えるべきだ。
それができないなら管理職は辞めるべき」です。

その人が言いがかりみたいな理由で辞めさせられました。
他の課長すべてが反対し社長に話をしに行ったのですが、頑固に変えなかったそうです。
その話を聞いたとき「あほや」と思いました。
うまく使えばすごい戦力になるのに自分から放り投げるとは理解できません。

そんな人です。大手からきた人たちから社長不要論どころか害虫扱いになりかけています。
よそから見ているぶんは楽しいです。中の人は必死ですが。