扇風機の修理

今日は曇っていて肌寒い朝です。おっさんです。

昨日二男から扇風機の動きがおかしい、途中で風がゆるくなったりすると電話がありました。
結婚するとき家から持って行った扇風機ですがどんなのか忘れていました。
１/ｆの風邪を送る奴かなと思ってスイッチを聞くと、普通の扇風機です。
どんなふうになっているか見ないとわからないので、昨日代わりの扇風機を持って引き取ってきました。

修理の前に状態を確認すると。正常に動くときもあるし、ゆっくり回るときもあります。
一応分解したところ、埃でショートしているところもないし、中はきれいなもんでした。
タイマーを入りにして抵抗をはかると、数Ｍオーム以上になったり、数１００ｋオームになったりしています。
プラグをコンセントにさして、電気を通してタイマーを見ると、接点から火花が出ています。
きっちり接触せずに放電しているようです。

放電していると接点が荒れてしまい修復は不可能です。
そこでタイマーへの配線を切り直結しました。
ちゃんとはんだ付けして絶縁テープで保護しました。

タイマーは使えませんが扇風機としては十分使えます。
それでおっさんのいる場所に使うことにしました。
おっさんの場所はタイマーは不要です。
必要なら扇風機をかけて、不要になったら止めます。

３０００円ちょっとの扇風機ですが、買えばお金がかかります。
ちょっとの修理で使えるものは、いろいろ手を入れて使っていきたいと思います。
あまりお金を使わないと経済は廻らないそうですが、おっさんのような者が参加しなくても、
もっとお金を持っている人たちで十分経済は廻っているでしょう。

世間ではよく言われますね、
「金は天下の回りもの」
で、おっさんはその輪の中には入っていません。