そのへんのおっさん

無職のままだけど粗大ごみ化を防ぐため少し動いてるおっさんの日常

東北旅行-旅館について

2015-09-08 18:04:15 | 日記
今日は朝から曇っていて昼から雨です。おっさんです。

旅行は2泊3日なので2つの旅館に泊まりましたが、どちらもいまいちでした。

1泊目部屋に入った瞬間二人からでた言葉は、「くさい」です。
古い旅館特有の臭いがしました。
2階の部屋で窓を開けると1階の庇があり、苔が生えていました。
ちょっと窓を開けて空気を入れ変える気にもなりませんでした。
料理は旅行代金から考えると「こんなもん」かな。
肉は薄い豚肉が3枚でした。

両隣の部屋の中のドアの開け閉めの音がよく聞こえました。
大浴場も古さを感じました。
でも臭い以外は特に問題はありませんでした。

2泊目は臭いはありませんでしたが、畳にシミがいっぱいありました。
部屋に空気清浄器があったので1晩中かけていました。
大浴場はやはり古さを感じさせていました。

ここの問題は夕食です。

ツアーの団体なので大広間での夕食です。
時間になり部屋に行くともう半分以上の方が食べておられました。
添乗員さんに指示されて座ったのですが、10分近く放置状態です。
こういうツアーでの夕食は旅館にとってあまり利益にはならないと思います。
大概席に着くとコンロものに点火して、飲み物の注文を取ります。
飲み物で利益を上乗せするものだと思っていたのですが、ここは違うようです。

後から何組か来たのですが、皆放置状態です。
おっさんが通りかかった従業員に「火を点けて」と言ってやっと点けてくれました。
でも飲み物の注文を聞かれません。
何回か声をかけたのですが無視されました。

3名の従業員は忙しそうに働いています。
昨晩も3名くらいでしたが問題ありませんでした。
添乗員さんも配膳の手伝いをしていました。
その内客がご飯やお茶を自分でよそうようになりました。

コンロですが、全然炊けていません。妻のは沸騰すらしていません。
他のお客さんも同じ状態でした。
従業員を読んで熱源を追加してもらいました。
お隣は奥様の鍋の出汁が無くなり、ご主人の鍋と一緒にされて炊いていました。
おっさんのは一応沸騰したので食べたところ、芯があり炊けていません。
他のお客さんで「全然炊けてない、固いやないか」と苦情を言っている人もいました。
これは料理長のミスです。下処理=時間がかかる食材は前もって湯がいておく=をしてないからです。

次の朝出発するときバスに支配人が謝りにきました。
「お客さんへの心を込めた対応を行ってきましたが、昨晩は申し訳ありません。
今後はきっちりとして迷惑をかけないようにします」
だそうですが、おっさんには次はありません。次の客への対応なんか関係ありません。

昨日の我々に対する対応への謝罪がほしいのです。
申し訳ないの一言だけで済ませることではないと思いました。
旅行での楽しみの一つが料理ですから、それがいらいらした状態での食事では楽しみが無くなりました。
とてもプロの対応とは思えない旅館でした。
今までのワースト10に入ります。

気分が悪いままでしたが、つぎの遊覧船でプロの対応があり気分がよくなりました。
それはまた今度(引っ張ります=ネタがないので)。