子猫が生まれて。
母猫が、一匹、捨てたまんま目もくれない。
音のしたあたりを探して探して探しまくって、ソファの下から発見したときには、もう冷たくなっていて。
かわいそうだね。。。。せめて、羊水ばかりも拭いてあげよう、と、お湯でていねいに拭いていたら、なんと、
「ぴぃぃ!」と、かすかに鳴いた!!動かしたから空気が出たかと思うほどの、かすかな、かすかな。
さぁ、それからが大騒ぎ。
緩やかに温風あてて、復活を祈りながらせっせと世話して。マッサージ、マッサージ、マッサージ。
もちろん、湯たんぽも準備して、毛布の温度を確認し、室温を調整し。。。。
あれやってこれやって。
頭から背中、尻尾まで、まるで山脈みたいに、モヒカン。
図体は、けっこうデカい。
男の子かな?と見たら、なんと、お姫様。
だけど、どうしても、ミルクを受け付けないのです。
シリンジでムリにあげても、口からだらだらだら、と出てしまって。
とうとう、一日(正確には数十分)しか生きてくれませんでした。たぶん。
死んだんだな、と感じてからも、未練たらしく、いつまでもいつまでも世話を続けて頑張ったのですが。
戻ってきては、くれませんでした。。。。。
ずっと、泣いてました、悔しくて。せつなくて。
助けてあげられなくて、ごめん。ほんっとに、ごめん。
もう、猫の神様は、あたしを見捨てたのだろうか。。。
次の日。
また、一匹、座卓の下に放置されてるのを発見。
もう、黒紫に変色してて。
これも、復活を試みたものの、数時間であっちの世界に行ってしまった。
でも、母猫は、物陰に潜んだまま、出てこない。
一日に一回だけ、そそくさと現れて、トイレと水、それから、パウチを二袋もがっついて。
丸呑みみたいに大急ぎで食べて、ささっと隣の部屋に隠れてしまう。
声をかけても、うんともすんとも言わない、出てこない。
・・・・これは。
まだ、何匹か、授乳しているのか?
だとすれば。
見捨てた子たちは、なんらかの先天的な欠陥とかがあるのか?あったのか???
(猫は、丈夫な子から面倒をみます。弱いものは、かまわない。厳しい野生を感じずにはいられません、)
なんにしたって。
ごめんよ、ごめんよ、と、きれいな箱をつくってあげて、やわらかい敷物で保護してあげて。
今日の午後になって、ようよう、山に埋めに行きました。
山奥は、まだ桜が咲いています。
鶯の声が降ってきます。
ぐずらぐずらと泣きながら、移植べらをもって、ねこを抱いて、とぼとぼと車を後にして歩いて、歩いて・・・
ごめんね。。。ごめんね。。。。(T^T)助けたかった、本当にごめんね。。。。
にぃにぃ~~~
幻聴まで聞こえてくるよ。。。。
ゆるしてね、育ててあげたかったんだよ、ほんとだよ。。。。
にぃにぃにぃ~~~~~
お返事してくれて、ありがと。。。。
って、なに??
?マジで!?!
顔を上げて、耳を澄ませました。
鼻水で、自分の耳がへんになってるのを知った。
大きく鼻をかんで、また、耳を澄ませる。
何も聞こえない。空耳だったか。
と、あきらめかけたとき。
ものすっごく遠くから、こもった、かすかな音がします。
子猫の鳴き声です。
音のする方向へ、木立を抜けて、走りました。
この画像は、翌日、同じ場所に出向いて撮影したもの。下の杉の葉に、あたしが走った足跡がついてた^^;
そのときは、写真どころではなかったもので。(-_-;)
この木々、細く見えますけど、一本一本が、あたしの胴くらいあるのよ。実際は、もっと鬱蒼とした場所ですが、明るく写ってる。
山のがけ崩れを防止するコンクリートの壁の下。
不釣合いな段ボール箱が、ぽつん、と、落ちていました。
駆け寄ったら、音が大きくなった。
こっそり覗いたら、底で威嚇する子猫が四匹!!生後一ヶ月経ったか経たないか。
おわわわわ!!!
目にしてしまった以上は、見捨てておかれるものか。
(今さっき、「育てたかった」って言ったから、猫神様からプレゼントが届いたのか?)
とにかく。
箱を車まで運んで、ポケットにあった猫用パウチ二袋をお菓子の空き袋に載せて、子猫をくっつけてみた。
三匹は、夢中で食べる。
一匹は、逃げたい。わたわた、よじよじ、キョロキョロ。
ともかく、車に常時積んである着替えを袋(洗濯ネット)から出して、その袋に子猫たちを入れた。
目を離して、どこぞにもぐりこまれたら、それこそ危険ですもの。しょうがない。
埋めに来て拾ってる、って、どうなの?とか、言わないでね。(-_-;)
大きな木の根元に、我が家の、死んだ子猫たちを埋めて、手を合わせて。
戻ろうとしたら、また、うしろからかすかな音。
ぱっと振り向いたら、二匹の「こんまい」やつらが、あたあたと逃げていくのを目にしてしまった。
うわ、六匹かい!
おいかけて、つかまえて、あたしの鼻をすりすり、してあげたら、その子は、すがってきた。
うわ、かわいい。(不覚!)
もう一匹は、向うの大きな木の根元に隠れて、困り果ててたのを捕獲。
土がついた鼻先を、こちらも、こしこし、なでてやったら、ふにゃ~ん、という感じ。
だけど、暴れる。抱っこは、好きでないようだ、というか、たぶん、こいつ、♂だな?
いちおう、家に帰って、犬用のゲージに入れて。
猫ミルクを混ぜたお湯でふやかしたカリカリと、柔らかめのパウチと、細かい粒のカリカリと、お水。
何を食べるのか、わかんないし。
どんくらい放っておかれたものか、わかんないし。
猫から教えてもらいましょう、という魂胆。
うー。成長に差があるなぁ。
一匹は、まだミルクが欲しいみたいだな。
ということで、また、更新は滞ります、ごめんなさい(-_-;)
写真、いちお、撮ったけど、処理できてない。
そのうち、落ち着いたら載せます。
少し落ち着いたので、載せました。
あーーーーー。非難ごうごうなんだろうな。。。。(T^T)
と、ビクビクしていたあたしに、皆様、お優しいコメントを、本当にありがとうございます<(_ _*)>
今日、五月五日は、もう、だいぶなれて、こんな様子です。
母猫が、一匹、捨てたまんま目もくれない。
音のしたあたりを探して探して探しまくって、ソファの下から発見したときには、もう冷たくなっていて。
かわいそうだね。。。。せめて、羊水ばかりも拭いてあげよう、と、お湯でていねいに拭いていたら、なんと、
「ぴぃぃ!」と、かすかに鳴いた!!動かしたから空気が出たかと思うほどの、かすかな、かすかな。
さぁ、それからが大騒ぎ。
緩やかに温風あてて、復活を祈りながらせっせと世話して。マッサージ、マッサージ、マッサージ。
もちろん、湯たんぽも準備して、毛布の温度を確認し、室温を調整し。。。。
あれやってこれやって。
頭から背中、尻尾まで、まるで山脈みたいに、モヒカン。
図体は、けっこうデカい。
男の子かな?と見たら、なんと、お姫様。
だけど、どうしても、ミルクを受け付けないのです。
シリンジでムリにあげても、口からだらだらだら、と出てしまって。
とうとう、一日(正確には数十分)しか生きてくれませんでした。たぶん。
死んだんだな、と感じてからも、未練たらしく、いつまでもいつまでも世話を続けて頑張ったのですが。
戻ってきては、くれませんでした。。。。。
ずっと、泣いてました、悔しくて。せつなくて。
助けてあげられなくて、ごめん。ほんっとに、ごめん。
もう、猫の神様は、あたしを見捨てたのだろうか。。。
次の日。
また、一匹、座卓の下に放置されてるのを発見。
もう、黒紫に変色してて。
これも、復活を試みたものの、数時間であっちの世界に行ってしまった。
でも、母猫は、物陰に潜んだまま、出てこない。
一日に一回だけ、そそくさと現れて、トイレと水、それから、パウチを二袋もがっついて。
丸呑みみたいに大急ぎで食べて、ささっと隣の部屋に隠れてしまう。
声をかけても、うんともすんとも言わない、出てこない。
・・・・これは。
まだ、何匹か、授乳しているのか?
だとすれば。
見捨てた子たちは、なんらかの先天的な欠陥とかがあるのか?あったのか???
(猫は、丈夫な子から面倒をみます。弱いものは、かまわない。厳しい野生を感じずにはいられません、)
なんにしたって。
ごめんよ、ごめんよ、と、きれいな箱をつくってあげて、やわらかい敷物で保護してあげて。
今日の午後になって、ようよう、山に埋めに行きました。
山奥は、まだ桜が咲いています。
鶯の声が降ってきます。
ぐずらぐずらと泣きながら、移植べらをもって、ねこを抱いて、とぼとぼと車を後にして歩いて、歩いて・・・
ごめんね。。。ごめんね。。。。(T^T)助けたかった、本当にごめんね。。。。
にぃにぃ~~~
幻聴まで聞こえてくるよ。。。。
ゆるしてね、育ててあげたかったんだよ、ほんとだよ。。。。
にぃにぃにぃ~~~~~
お返事してくれて、ありがと。。。。
って、なに??
?マジで!?!
顔を上げて、耳を澄ませました。
鼻水で、自分の耳がへんになってるのを知った。
大きく鼻をかんで、また、耳を澄ませる。
何も聞こえない。空耳だったか。
と、あきらめかけたとき。
ものすっごく遠くから、こもった、かすかな音がします。
子猫の鳴き声です。
音のする方向へ、木立を抜けて、走りました。
この画像は、翌日、同じ場所に出向いて撮影したもの。下の杉の葉に、あたしが走った足跡がついてた^^;
そのときは、写真どころではなかったもので。(-_-;)
この木々、細く見えますけど、一本一本が、あたしの胴くらいあるのよ。実際は、もっと鬱蒼とした場所ですが、明るく写ってる。
山のがけ崩れを防止するコンクリートの壁の下。
不釣合いな段ボール箱が、ぽつん、と、落ちていました。
駆け寄ったら、音が大きくなった。
こっそり覗いたら、底で威嚇する子猫が四匹!!生後一ヶ月経ったか経たないか。
おわわわわ!!!
目にしてしまった以上は、見捨てておかれるものか。
(今さっき、「育てたかった」って言ったから、猫神様からプレゼントが届いたのか?)
とにかく。
箱を車まで運んで、ポケットにあった猫用パウチ二袋をお菓子の空き袋に載せて、子猫をくっつけてみた。
三匹は、夢中で食べる。
一匹は、逃げたい。わたわた、よじよじ、キョロキョロ。
ともかく、車に常時積んである着替えを袋(洗濯ネット)から出して、その袋に子猫たちを入れた。
目を離して、どこぞにもぐりこまれたら、それこそ危険ですもの。しょうがない。
埋めに来て拾ってる、って、どうなの?とか、言わないでね。(-_-;)
大きな木の根元に、我が家の、死んだ子猫たちを埋めて、手を合わせて。
戻ろうとしたら、また、うしろからかすかな音。
ぱっと振り向いたら、二匹の「こんまい」やつらが、あたあたと逃げていくのを目にしてしまった。
うわ、六匹かい!
おいかけて、つかまえて、あたしの鼻をすりすり、してあげたら、その子は、すがってきた。
うわ、かわいい。(不覚!)
もう一匹は、向うの大きな木の根元に隠れて、困り果ててたのを捕獲。
土がついた鼻先を、こちらも、こしこし、なでてやったら、ふにゃ~ん、という感じ。
だけど、暴れる。抱っこは、好きでないようだ、というか、たぶん、こいつ、♂だな?
いちおう、家に帰って、犬用のゲージに入れて。
猫ミルクを混ぜたお湯でふやかしたカリカリと、柔らかめのパウチと、細かい粒のカリカリと、お水。
何を食べるのか、わかんないし。
どんくらい放っておかれたものか、わかんないし。
猫から教えてもらいましょう、という魂胆。
うー。成長に差があるなぁ。
一匹は、まだミルクが欲しいみたいだな。
ということで、また、更新は滞ります、ごめんなさい(-_-;)
そのうち、落ち着いたら載せます。
少し落ち着いたので、載せました。
あーーーーー。非難ごうごうなんだろうな。。。。(T^T)
と、ビクビクしていたあたしに、皆様、お優しいコメントを、本当にありがとうございます<(_ _*)>
今日、五月五日は、もう、だいぶなれて、こんな様子です。
これからいい里親が見つかればいいですね。また一段と忙しくなりますね。
猫にとっては救いの女神様ですね。
里親さんのもと、育ってほしいですね。
しかし可愛い天使たちが交替で来てくれたのかも知れない。
これからのブログも楽しみです。
頑張って、応援しております。
死んだ子たちが導いて、仔猫が助かるなんて!
otikomi さん、大変だけど …… 神様に選ばれちゃったんだな♪
天の神様は、大丈夫な人しか選ばないよ 。
捨てた人には、罰が当たるし。 天の法則だよ!
更新なんか二の次。 仔猫ちゃんたちの今後と、otikomi さんの体調が先だよ! よく考えて、頑張ってとしか、今 言えないけど。
うまくいく様、祈ってます!
そんなぶっとび~な出来事があったのね。
やっぱり、猫神様のお導きだと思います。
しかし、6匹も・・・想像以上に大変でしょうね。
助からなかった赤ちゃん猫の事を思って毎日泣いたり落ち込んだりしないように・・・と、神様が仕組んだのかも?
otikomiさん、p(^^)qガンバ!ふぁいと~!
頑張ってますので、レス、少しお待ちください。
ぼちぼちトイレも覚えてきたようで、今朝は爪がひっかかってぶら下がってるのが二匹居てあわてましたが
なんとか、無事朝を迎えて、食事もできてます。
シリンジでミルク、ってのも二匹いますが、なんとかなるでしょう。
保健所が稼動しましたら、保護団体の問い合わせ、してみたいと思っています。
現時点では、まだ、何もわかりません。
いままでで、最高で9匹生まれたことがありまして(家の玄関前で産み始めた!)
ま、なんとかなる、でしょう。
一匹だけ名前を決めました。一番小さい子なんですけど「ギズモ」。だって、そっくりなんだもん、耳が大きくて、開いてて、で。
すみません、そんなところです。
皆様のコメントが優しくて温かくて、ディスプレイの前で涙ぐんでしまいました。
ありがとうございます、勇気づけられました<(_ _*)>
(;´Д`A
が、頑張って下さい(ー ー;)
本当に otikomi さんのところを選らんでニャンたちが舞い込んでくるようで
仔猫たちは幸せです ~ しかしながらotikomi さんのお心をお察しすると心痛みます おつらいですね
そして 大変でしたね いえ 今 一番大変なとき ですね ・・
捨てる ということは 殺す と同じこと そしてそれは犯罪です
手錠をかけられ逮捕されます 指紋や写真もとられます 前科者になるんです=
捨てた人をちょいと懲らしめたいです!!
先日 やはり段ボール箱に入れられた仔猫が保護されました
しかも きれいな仔猫ちゃんたちなんです
つまり 外でのらちゃんが産んだのではなくて、部屋で飼っているニャンが産んだかのようで ・・困ったもんです
otikomi さん 頑張られて 頭が下がります ・・しかしながらおひとりで背負うのは厳しいかと
おっしゃいますように保健所に相談なさって保護団体を探した方がいいと思います~
お体、大切になさってくださいね
気が利いた言葉が見つかりません 応援しています
たぶん、捨てられて一日経たないか、だと。
箱の様子から。
あたりにからすが寄ってきていましたし、夜中には狐なども出没する地域ですからね。
うちの子たちが死んですぐ埋葬していたら、この子たちは、ここには居なかったでしょう。
生きることを、そう望まれたのなら、頑張りますとも。縁ですもの、ね。^^
いつも、ありがとうございます、感謝です。