今朝の会話に

パパさんが、今回の朝ドラは苦手だ、という。
ギャルって全然わかんないし、家族がけんかばっかりしてて、朝から気分が落ち込む、のだそうで。
虎に翼は、本当に良かったなぁ、と、遠い目をする。

あたしは、珍しく反論する。

　　家族だから、口論になるんでない？

え～？なんでよぉ。と、パパさん、不満げ。

　　同じ時間を過ごして、これからもずっと一緒に暮らすことを思うから、自分の意見をぶつけるんでない？
　　ぶつける、というより、お互いの気持ちの落としどころを探す、というか。
　　なんでもニコニコやり過ごしていたら、いつか不平不満が爆発するんでないかなぁ？

パパさんは、言う。
仲良く暮らすには、お互いが我慢することも、大事なんでないか？

あたしは、珍しく引かない。

　　お互いが、だったら良いけど、たいてい、どっちかが一方的に我慢ばっかりする、ように、なっていくんでない？

パパさん、ちょっとむっとする。

　　えっと、ね、

と、言葉を選びながら、ひかないあたし。ちょっと意地悪かな？

　　思い出（虎に翼）に、やさしく慰められながら過ごす、てのも捨てがたいけど、ね、現実（おにぎり）に、ザリザり傷つけられたりしながら
　　日々のことを考え感じていく、のも、いいんでない？
　　その日その日を、ドキドキハラハラ、ってのもたまにはいいと思うけど。

でも、パパさんは娘を思う父親の気持ちにひりひりしてる、みたいだ。
こういうの見てると、やっぱり、家庭内では女の方が強い、のかもなぁ。
というか、強くないと生きてくの、大変なんだなぁ、とも。

男の人って、存外ロマンチストだと思う。
一生少年時代、というか。
ん～～～～～、かわいいっ。

話がそれた。
ま、いっか、深く考えると人間不幸になる、もんだから、ね～～～（えっ？）
空は、広い。