我が家の時計は、すべてが「おじいちゃん中心」に巡っていたのだ、と思った。
朝になると朝で、昼には昼の、夕方も夜も夜中にまで、確かにそこには
「おじいちゃん時間」が厳然と在って、今でも同じ時刻にソワソワしてしまう。
たとえて言うなら、今のこの時間(三時過ぎ)は、おしめを取り替える時間だった。
清潔好きのおじいちゃんは、「出ましたよぉ~!」と声をかけてきて、取り替えて欲しいと教えた。
夜中用に、五回(おしっこを)出ても大丈夫、というモノを使っていても
本人は「気持ち悪いから、替えてください」とおっしゃる。
日中、一緒にドライブなんかしてると、取り替えなくても平気でいらっしゃったから
たぶん、なんだかんだと理由を付けて、側にいて欲しかったんだろう。
昼に居眠りばかりしているのは、日中は人間の動く気配や外からの物音がしていたり
明るかったりするから「安心して眠れる」のだそうで。
夜に起きているのは、暗くて静かで、不安だから眠れない、みたいでした。
子どもだった頃。
夜に、眠ってしまったら、そのまま朝になっても目覚めないのではないか?という不安にとりつかれたことがあった。
おじいちゃんは、あんな風な気持ちだったんだろうか。
というか。
こんなに「あっけなく」死んでしまうのが解っていたのだったら、おじいちゃんの入院中に、自宅に戻ったりしなかったのに。
ずっとずっと側にいてあげたのに。
せつなくて、苦しくて、自分のアホさ加減に腹が立つ。
母の時には、ガンだったもので、こちらにも覚悟が出来ていたんだろう。
おじいちゃんのお世話をしないと、という必死な気持ちもあったし。
でも、今回は違った。
どうしようもない、悲しみ以上のいらだちと切なさとやりきれなさ。
忙しくしていよう。
とりあえず、何かやっていよう。
そう思っているのに、物事がノロノロとしか進まない。
・・・・・どやすんべ。
朝になると朝で、昼には昼の、夕方も夜も夜中にまで、確かにそこには
「おじいちゃん時間」が厳然と在って、今でも同じ時刻にソワソワしてしまう。
たとえて言うなら、今のこの時間(三時過ぎ)は、おしめを取り替える時間だった。
清潔好きのおじいちゃんは、「出ましたよぉ~!」と声をかけてきて、取り替えて欲しいと教えた。
夜中用に、五回(おしっこを)出ても大丈夫、というモノを使っていても
本人は「気持ち悪いから、替えてください」とおっしゃる。
日中、一緒にドライブなんかしてると、取り替えなくても平気でいらっしゃったから
たぶん、なんだかんだと理由を付けて、側にいて欲しかったんだろう。
昼に居眠りばかりしているのは、日中は人間の動く気配や外からの物音がしていたり
明るかったりするから「安心して眠れる」のだそうで。
夜に起きているのは、暗くて静かで、不安だから眠れない、みたいでした。
子どもだった頃。
夜に、眠ってしまったら、そのまま朝になっても目覚めないのではないか?という不安にとりつかれたことがあった。
おじいちゃんは、あんな風な気持ちだったんだろうか。
というか。
こんなに「あっけなく」死んでしまうのが解っていたのだったら、おじいちゃんの入院中に、自宅に戻ったりしなかったのに。
ずっとずっと側にいてあげたのに。
せつなくて、苦しくて、自分のアホさ加減に腹が立つ。
母の時には、ガンだったもので、こちらにも覚悟が出来ていたんだろう。
おじいちゃんのお世話をしないと、という必死な気持ちもあったし。
でも、今回は違った。
どうしようもない、悲しみ以上のいらだちと切なさとやりきれなさ。
忙しくしていよう。
とりあえず、何かやっていよう。
そう思っているのに、物事がノロノロとしか進まない。
・・・・・どやすんべ。
やっぱり亡くなられたのはお祖父様だったですね。
茫然自失の彩ちゃんの姿、目に浮かぶようです。
介護、がんばってたよね。
指先に感覚が戻る、正気に返るまでに、
3年くらいかかるのかもなぁ。
どうかゆっくり休んでね。
いつまでも、あなたを見守っているよ♪
おじいちゃん
最後を静かに逝けたと感じます
肺炎だと聞かされた時に
少しだけ嫌な気配が本当はしていました
仕事柄なんとなくですが・・・・
彩女さん
歌の文句のように
時が優しく今を包むまで
苦しかったり
虚無感に浸ることもあるでしょう
ゆっくり休んでください
頼りになりませんが
後ろでエールをいつまでも叫んでいます
もう少し落ち着いたら、お手紙書きますね。
まきぼうひゃん
明日、荷物届くと思う。よろしく。
とりあえずなんで、あとからまた、ゆっくりと。ねっ。
ぽこ丸さん
メールにもお返事せず、ごめんなさい。
カレンダー、とっても癒されてます。
来年のデスクトップは、華やかになりそう♪
ありがとう!続きも楽しみにしてます。(*´∇`*)
当たり前のはずなのに
それが、
ふと不思議に思えるときがあります。
彩女さんを過ぎてゆく時間がやさしくありますように。
日が差せば 呼ばれたように怯え
闇の中では 目覚めない朝を恐れ
ふと我に返れば 怒りがこみ上げ
世の矛盾や不条理に我が身を照らし合わせ
違和感と混乱に支配され
時として真摯に 時には赤子となって
幼ならには教え導き 指をくわえて甘える
そんなことを眺めていた時間が もう永遠に来ない
信じられなくて だけど、どこかほっとしていて
そんな自分が許せなくて
困っています。
優しい言葉を、ありがとう。