今年も教育実習生講話をしていただきました。
在校生にとっては身近な先輩の話に自分達の進路を考えるきっかけを与えていただきました。
教育実習は本校の卒業生で教え子でした。
進路に迷い模索した人。
自分への使命感を持ち突き進んできた人。
着実に進路達成を目指し努力した人。
様々な生徒時代の姿が目に浮かびます。
実習生が別の機会に話してくれました。
「この実習で高校時代と同じくらい悔しい経験をした」と。
社会人になったら必ずしも成功体験の積み重ねではありません。
しかしその中から気づくこと、得られたものはこの実習期間中あったのではないのでしょうか。
生徒は実習生も先生として一目を置いています。
現職教員だけでは与えられない同じ苦楽を共にしている
年齢の近い先輩先生としてのいい経験も受けたでしょう。
若くても立派な先生方の授業姿勢を尊敬しています。
教員という尊い仕事へ触れ、
より豊かな人物へ成長していただきたいと願っています。
もちろん私たちは同業者として羽ばたける日を楽しみにしています。