11月19日には、本校が連携事業を結んでいる東海大学札幌キャンパスの中尾教授にお越しいただき、2年生を対象として講義をしていただきました。
中尾教授の手がけた「希望の君の椅子」についてのデザインの考え方や、東川町でおこなわれている中学校の学習机と椅子のデザインについてお話いただきました。
誰かのために家具を作るということの難しさや取り組み方など、実際の経験からお話いただき、これから家具製作をおこなう生徒たちにとってとても有意義で勉強になる講義となりました。
東川町出身の生徒もいますので、自分たちが中学校時代に使用していた学習机のデザインの裏側について知ることができ、貴重な体験となりました。
本日はデザインスクール最終日でした。
昨日のアイディアスケッチや試作を基に、不織布や紙など色々な素材を使用してカブリモノを制作します。
3時間という短い時間で完成させるため、生徒たちは集中して制作に取り組んでいました。
午後にはペアごとに作品について発表を行い、相手のためにどんな意図でデザインしたのかを交流することができました。
個性豊かなおと高生だからこそ、様々な発想のカブリモノがありました。
東海大学の先生方にアドバイスや助言をいただきながら、デザインとは何か?を考えることができたと思います。
今回制作した作品は本校校内に展示されます。
デザインスクール2日目が終了しました。
本日は東海大学の名作椅子の見学をさせていただいたり、カブリモノ制作のアイディアスケッチを行いました。
名作椅子に実際に座ったり寸法を測ったり、裏側を見て椅子の構造を考えたり。ただの椅子の展示会ではできないような貴重な学習を行うことができました。
さて、デザインスクールのメインは、相手のためにカブリモノをデザイン・制作する授業です。
生徒たちは普段、自分の好きなものや自分のやりたいことを作品にすることが多いので、他者のためにデザインすることの難しさを感じながらも、一生懸命アイディアスケッチや試作をおこなっていました。
明日は本制作に入ります。
本日は東海大学札幌キャンパスの中尾先教授にご来校いただき、授業をおこないました。
1学年では木製のおもちゃについて、構造やデザインについて学びました。生徒たちは普段遊ぶことのできない外国製のおもちゃに実際に触れてみて、多くの発見があったようです。
3学年の授業では、卒業制作に向けての制作のプロセスや、プレゼンテーションについて講義していただきました。
今年より美術コースは平面作品2点。工芸コースは立体作品2点の作品制作へなりました。
展示風景1
展示風景2
展示風景3
本日は3年生の集大成となる卒業制作発表でした。
午前中は個人発表で作品のテーマや工夫した点などをプレゼンし、午後は交流会を行います。
交流会は、1、2年生が気になる作品の先輩のブースに行って、後輩から先輩へ質問したり、より詳しい解説を聞くことができる時間です。
今年度は旭川美術館の学芸員の寺地様と、東海大学札幌キャンパスの中尾先生から講評をいただき、様々な視点での感想やアドバイスをいただきました。
3年生はもちろん、1、2年生も多くのことを学ぶことができ充実した1日となりました。
卒業制作作品は、1年間本校の玄関ホールに展示され、一部は来年度の木の手づくり展で展示いたします。
↓個人発表の様子
↓交流会の様子
本日は卒業制作発表でした。
3年生が1年かけて制作した、三年間の集大成の作品を発表します。
研究テーマに合わせて取り組んだことや苦労した点、自分の研究室結果について、後輩へ伝えました。
全学年が参加し、3年生が一人一人発表したあとに交流会をおこないます。
実際に作品に触らせてもらったり、発表よりも深く聞きたいことなどを直接聞ける大切な交流です。
1.2年生は自分たちの卒業制作をイメージしながら熱心に先輩に質問し、話を聞いていました。
最後に東海大学の教授の中尾先生から講評していただきました。
3年生はこの日のためにたくさん努力して、準備してきました。本当にお疲れ様でした。
↓個人発表の様子
↓交流会の様子
12月13日に東海大学の中尾先生に来校していただき高大連携授業をおこないました。
東日本大震災の日に生まれた新しい子供たちへ唯一無二の椅子を贈る「希望の君の椅子プロジェクト」にかかわった時のお話をききました。
椅子をデザインするとはどういうことか、どんなことを考えてデザインを決めるのか…その苦悩やデザイン決定までの流れなどを学びます。
実際に制作した模型も見せていただき、生徒たちは今後の制作にも生かせそうな、貴重な学びを得ました。