こんにちは ヘルパーの池田です
この仕事を始めて随分経ちますが、ヘルパー支援終了の形は様々です
私の経験上、入院・入所・ご自宅での最期などが多くを占めますが、怪我や病気から回復し、ご自身でできるようになったり、ご家族が同居できることになった!ということで卒業を迎えられる方もおります
今日は、その卒業をされる方のお話を少し
「自宅で後悔のないように看たい」と奥様
と強い思いを抱いて、ヘルパーのオムツ交換の手順を見て覚え、「ちょっとやってみるからおかしなところがあったら教えて」と挑戦
数日後には、私達ヘルパーの出番が無いと思う程に上達されており、小さな動作にもご夫婦の息がぴったり
カンが鋭く、飲み込みも早い奥様
音羽台のヘルパーにスカウトしたくなりました
ご主人の日常生活動作(ADL)の向上と、奥様の介護技術向上でこの度ご卒業となりました
卒業にあたり、素敵なご夫婦にお会いできない事は淋しくなりますが、ご近所を散歩したり、デイサービスに通う時などに元気なお顔を拝見することを楽しみにしています