大阪芸大ジャーナリズム研究会

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春爛漫の入学式 3年ぶりに保護者も参加

2022-04-04 23:57:01 | ニュース

 4月4日、大阪芸術大入学式が総合体育館第1アリーナで行われました。保護者の入構が認められたのは2019年以来3年ぶりとなりました。<下山萌斗>

(写真:宣誓をする新入生代表。2022年4月4日11時 大阪芸大総合体育館第1アリーナで)

 総合体育館第1アリーナには、スーツ姿の新入生が整然と着席。式典は「大阪芸術大学雅楽会あぷさらす」による雅楽が舞われるなかで、「令和4年度 大阪芸術大学入学式」が始まりました。
 今年度は芸術学部、大学院、通信教育部、合わせておよそ1400人が入学。昨年度は2部制となっていましたが、新型コロナウイルス感染者数が減少に転じていることから、今年度は1部制となり、座席数に限りが設けられましたが式典会場への保護者の入構も認められました。また、総合体育館第2アリーナ、芸術劇場、9号館101教室、第1食堂、第2食堂にもそれぞれ入学式の映像が中継されました。

 理事長・学長式辞では、塚本邦彦学長が、天敵に狙われたバッタがとっさに跳んで危険を回避し、こんなに跳ぶ力があったんだと気づいたという童話を紹介し、「新入生にはまだ自分でも気がついていない才能がある。大学生活で自身の才能を見つけてほしい」と激励しました。

 来賓祝辞ではオックスフォード大学日本事務所のアリソン・ビール代表が英語でスピーチ。いま世界が直面している大きな問題について触れつつ、「ここでの学びの機会を存分に活かして下さい。学ぶこと、そして知ることの楽しさを味わって下さい」と新入生へエールを送りました。
 新入生代表の宣誓では、芸術学部新入生総代として舞台芸術学科の矢野尊さん、大学院新入生総代として芸術研究科の岡崎彩香さんがそれぞれ「学生の本分を全うする」と誓い、署名しました。

 最後に、大阪芸術大学管弦楽団、大阪芸術大学合唱団による演奏と演奏学科の高谷光信客員准教授の指揮で「大阪芸大の歌」、大阪芸術大学応援歌「いま君は美しい」が演奏され、新入生を祝福しました。

(写真:入学式を終えて出てきた新入生。2022年4月4日昼)

 会場裏のテニスコート横では、桜が満開から散り始めを迎え春爛漫。入学式を終えた学生と保護者が、キャンパス内のあちらこちらで記念撮影する姿が見られました。

(写真下:撮影所横で写真を撮る学生や保護者。2022年4月4日昼 一部画像を加工しています)