31年前に発生した雲仙・普賢岳の大火砕流では16人の報道関係者が亡くなりました。新聞カメラマンの兄を亡くした、大阪芸大デザイン学科准教授の石津勝さんのトークセッションが行われます。7月28日(木)5限、9号館204教室で。事前申し込み不要。参加自由、入場無料。
(画像:トークセッション「雲仙・普賢岳 カメラマンだった兄の最期をみつめて」のポスター)
1991年6月に発生した長崎県の雲仙・普賢岳の大火砕流では43人が死亡。うち16人が、噴火災害を伝えていた新聞、テレビなどの記者やカメラマン、エンジニアらでした。
この災害で毎日新聞カメラマンだった兄を亡くした、大阪芸大デザイン学科准教授の石津勝さんは、その後、雲仙岳災害記念館(2002年開館)のパネルディスプレイ制作に参画するなど、31年間、兄の死と向き合ってきました。
石津さんが、兄・勉さん(当時33歳)への思い、伝えることの尊さ、取材の安全とは何かを語るトークセッションが行われます。
7月28日(木)5限、9号館204教室で行われます(4限には、ビデオ視聴や朗読が行われます)。
聞き手は、『ラジオ深夜便』で石津先生にインタビューした、放送学科教授の住田功一さんです。
事前申し込み不要。入場無料。
《トークセッション「雲仙・普賢岳 カメラマンだった兄の最期をみつめて」》
●日時=2022年7月28日(木)
4限(15:00〜16:30):ビデオ視聴や朗読。
5限(16:40〜18:10):石津 勝さんトークセッション。
●場所=大阪芸大9号館204教室。
●講師=デザイン学科准教授:石津 勝さん。▽聞き手:放送学科教授:住田功一さん。
●主催=放送学科住田ゼミ、放送学科アナウンス実習1住田クラス、大阪芸大ジャーナリズム研究会。
●参加方法=参加自由(学科など不問)、事前申し込み不要。参加無料。
●問い合わせ=大阪芸大ジャーナリズム研究会 メール oua_journal@goo.jp 。
了
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