多額の借金があり,もう返せない。
もう破産するしかない、という相談はよくある。
しかし、破産するのもただではない。
裁判所に申し立てすると、原則として裁判所は破産管財人を選任し、財産隠しがないか、借金の原因がギャンブル等射幸・浪費ではないかを調査させる。
管財人に選ばれるのは弁護士であるが、この管財人となった弁護士に対する報酬は、破産者が負担する。最低でも20~30万円はかかる。
破産申立て時点で、この金額を用意することを要求される。
これが払えなければ、破産申立てをしても進まないから、破産申立てはできない。
金がないから破産申立てしようとしてるのに、金がないと破産できませんよ、というのが現状である。
最近、GOTHAM見て、OneRepublicのCounting Starsを聴くのが趣味だ。
アメリカかぶれ?