トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

ノアにトライアルバイクを積んでみます

2011年05月07日 | トランポ

床に前に使っていたクッションフロアーを引いたのでトライアルバイク250ccを積みます。
クッションフロアーは裏面の所々にマジックテープを付けカーペットとずれないようにしてあります。
クッションフロアーの良いところは、タイヤのブロックが重みで食い込み滑りにくくなるのと、汚れた時の掃除が簡単です。

前向きに積んだところ


前輪とシートの状態


前輪を後方より見たところ


セカンドシートとハンドルの関係
シートに座ると頭のすぐ上にハンドルとブレーキレバーがすれすれにあり当たりそうです。
それとタイダウンベルトがハンドルより前方に位置するので、ブレーキや事故の時前方にバイクが飛びそうなのでこの状態では危なくて積めません。


ベルトはセカンドシートの取っ手に固定しました。
取っ手の間隔が狭いためベルトのラチェットが効きません。もう一工夫です。


今度は、逆向きに積んで見ます。
この時の状況は、ステップがセカンドシートの背に当たっています。
ハンドルをまっすぐにするとフロントタイヤが車外に出てリアドアが閉まりません。
そこでハンドルを切るとリアドアを閉めることができます。


タイダウンベルトの長さを調整して、車止めを利用すれば大丈夫そうです。
ステップがシートの背に当たっているのでストッパーの役目もしますし、セカンドシートに座っても頭上には何もなく安心できます。
これでバイクを積んで4人乗車できます。逆向きに積む方法は、タウンエースの時に行っていた方法です。

積むコツは、後輪がシートの間に行くようにラインを考えてラダーレールとバイクの位置を決めます。
左手はバイクのアクセルグリップを握り、右手はバイクの左フロントフォーク(クラッチ側)を掴みます。
右手は右胸の前に着く位で、バランスを取りながら押し上げていきます。トライアルバイクなら軽いので勢いをつけなくても上がります。
ライン取りに失敗して途中で降ろすときは、左手でブレーキを操作しながらゆっくりおろします。
バイクの重量は右手右胸で受け、左手はバランスを取りながら力の加減をします。

タイダウンベルトを上から吊るようにしているのに違和感がある人もいると思います。
ホーミーの時からこの方法にしたのですが、この時はフロントタイヤはセカンドシートの背に押し付けていました。固定はフロントのみでリアは固定していませんでしたが、普通の運転では高速を含めて問題ありませんでした。高速入り口のきついコーナーを40kmで走った時もリアタイヤがずれることもありませんでした。
また、砂利道のでこぼこの所でもリアが床から浮くこともありませんでした。

今回のノアの場合は、セカンドシートに挟まれてますので左右に対しては問題ないと思います。
ただし、サスがホーミーより少し固い印象なので、でこぼこの時バイクのサスで吸収できるかなというところです。とりあえずはこの方法でいこうと思っています。

安全を期すのであれば、バイクの後ろの方をセカンドシート取り付け部を利用して止めたほうが良いと思います。
これは私の考えですので、積み方は自己責任で安全を確認して行ってください。

ノアを購入して約1ヶ月、これでやっと一段落です。今回はホーミーの外したものを使えたのでお金はあまりかかりませんでした。

ただ、後部の床が意外と高く(58cmくらい)ホーミーとあまり変わりません。セカンドシートの床が低いので期待していたのですが残念です。

 

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セカンドシートの補助席取外し手順

2011年05月07日 | ノア 整備

ノアにバイク積載するため、いよいよセカンドシートの補助席の取り外しです。セカンドシートは後ろ向きに回転できるタイプです。

1.補助席下部のプラスチックカバーを外します。
 カバー左右のビス2本を外し上部真中にプラスチックの止めを内装外しでこじって外しましたがプラスチックの爪が割れました。 下部に3ヶ所プラスチック止めありますが引けば外れます。


2.上記カバーを外したら、上部稼動部の2本のボルトを外します。


3.次に下図のカバーをビス3本を外してとります。


  3のカバーを外した写真。 組み立て時にはばね位置に注意です。


4.稼動部上部。2本のボルトで止まっています。
稼動部下部の2本のボルトを外し、補助席を分離します。


5.これでもオートバイは乗りますが、ばねとパイプが邪魔で危ないので外すことにしました。
ばねまでの間隔16cm。パイプまでの間隔18cmです。


6.ばね稼動パイプ部を外すため下側の袋ナット2個を外します。
フロント側から覗いたところ。


7.ばね稼動部を外したところ。
ばね稼動部は裏返しに置いて袋ナットをつけた状態です。


組み立ては、この状態になるように組み付けます。


8.自宅に補助席の置き場所がないので、後部収納スペースに入れるために稼動部を補助席より外します。
下記プラスチック2個は丸い方は引いて外しもうひとつはビス2本を外します。
そして補助席と稼動部のナット3個を外します。




補助席をリア収納部に入れたところです。 運転席後ろよりリアドアまでは210cmです。
ビニールで包んだものがシート部です。

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