昨日は夕方から筆ペン教室でワンツーマンで授業を受けてきました。お勤めの方や自営業の方など皆さん時間を作っての参加ですので急な予定などでお越しになれない方もおいでのようで、、
みっちり私の課題に付き合って戴きました。

初めて文章に挑戦。
難しい。。空間の使い方、文字の塊としての重心、、なんと奥の深い事なのでしょう。。2時間課題にトライしましたが納得行く書が出来ず終了。次回までの宿題となりました。
さて、教えて戴いている先生も大きなプロジェクトを受け持っているようで、「祈」という漢字に挑戦していました。
祈の左の部首、ね辺は示す辺からの変化したもの「示」の形は神への貢ぎ物もしくは、生贄を飾る台。右の斤辺は先の曲がった斧(おの)のです。
これ祈るの漢字の原形が。。

祈るといのはどうやら、神に近付くという意味だそうだ。。生贄をも捧げて神に近付く。。漢字が出来た紀元前1200年前の古代中国や古代文明には生贄の風習があったことを考えるとこの原形はある種の凄みが感じますね。
この原形を見て思い出したのが、風の神。ケッアルコルトル。

この絵は仲間の先生が書いた絵で不思議な魅力を持っています。何だか、祈の原形に似ているように思え…
さ、本日も業務終了で御座います。
では。
paikaji