つれずれな日々。

私の仕事は一所に長くて１ヶ月、短くて２日滞在を組み合わせ、繰り返しながら全国を巡らしてもらっています。

今日は移動準備日。商品チェックや資料出しなどなど事務的な作業をまとめてやってしまう大切な日です。

今、厳しくチェックしているのが持ち込まれる宝石のカットです。ワタシは常々、宝石はカットが命と考えています。

これはシトリンと言う天然石です。再結晶化した人工物が多く出回る石ですが、ナチュラルシトリンとなると評価は高くなります。

あまり見向きもされない美しい原石に最適なカットを施すと、ジュエリーに相応しい風格が出てきます。

白黒にするとカット面が良く分かります。

まるで雪の結晶のようにシンメトリーな模様の連続が見て取れます。

ナチュラルであるからこそ、美しさが際立つのです。

新メンバーの宝石達を１つ１つ手にして次の仕事の準備をしている時は楽しい時間なんです。

しゃて、今年も恒例の琥珀やオパール大型企画が控えています。そろそろ選りすぐりのメンバーが集結してくるのでワクワクしてる所でごあす。

これは、二枚貝の化石がオパール化したミネラル鉱物。正確に言えば宝石ではありませんが、プラチナやダイヤモンドを組み合わせると個性のあるアクセサリーとして使う事が出来ます。


しゃ～て、そんな事を考えながらお昼を戴いております。

今日は柿の葉寿司ではなく、笹の葉寿司で。。

毎日毎日、皆様、ご苦労様です。私は風邪もひかず、事故にも合わず無事に過ごしています。

ありがとうございます。


paikaji

桜、さくら、サクラ。

お邪魔している兵庫県小野市。散り始めの桜が見事です。

会場から出ると辺りは桜の木々で溢れています。


地面に落ちた桜もまた乙ですね、、


手に取ってみました。

桜に囲まれた公園では子供達が楽しそうにバスケットをしています。


平和です。

paikaji

小野市２日目。

出勤途中、散り始めていますが山肌の山桜の優しい色彩、街道沿いのソメイヨシノが目に鮮やかに焼き付きます。

なかなか花見は出来ませんが、ちょっとした瞬間に目に入ってくる桜もなかなか乙なものです。


さて今日も頑張って参ります。


paikaji

兵庫県小野市にて。

さて、兵庫県小野市にやって参りました。

宿は神戸三宮なんですが、商社チームの方に同乗させてもらい１時間、会場まで通勤となります。

六甲山を越えて山桜を見ながらの通勤。頑張らねば。

しゃて、会場は立派な公共施設で驚きました。


エントランスは大きな吹き抜け、太陽光が燦々と差し込む気持ちの良い空間。


こちらはコンサートが盛んに行われているようで廊下にはズラリ写真とサインが並んでいます。


消費税変更後初めての仕事です。さてさて、どうなるでしょうか。。

paikaji

移動で御座る。

さて、本日は石垣島から関西国際空港へ。

今日もピーチさんに頑張ってもらいました。

只今、リムジンバスにて神戸三宮に向かっております。

さあ、明日から頑張っちゃいますよ～。

paikaji

花・花・花。。

今日が今回の滞在最終日。あっという間の９日間でした。

この時期は太陽もさほど強くないので石垣島は花で溢れます。庭の花たちも可憐に咲き誇っています。

花火みたいでしょ？ランタナです。

テッポウユリはベストシーズン。

アメリカンブルー。強い太陽に負けません。

キッチンハーブのルッコラが花を付けました。一気に増えそうです。

敷地の整備もほぼ終わりひと安心です。

台風の季節が近づいて来ますので、次回は台風対策と暑さ対策作業になります。

いゃあ～全身筋肉痛です。。後少し頑張ってみます。


paikaji

ヤエヤマボタル乱舞。

この時期、石垣島ではヤエヤマボタルがその幻想的な光を見せてくれます。

もう、季節は初夏。



小さなホタルで５ミリほどしかありませんが一斉に点滅し始め、３０分程すると森は真っ暗闇に。。

石垣島、初夏の風物詩です。

製糖工場へのサトウキビ搬入光景はそろそろ終わり。ダンプカー満載のサトウキビは圧巻です。



石垣島製糖工場です。５ヶ月かん昼夜問わずフル稼働、石垣島基幹産業の１つです。


残すところ今回の石垣島滞在は１日、片付け作業に入ります。


paikaji

入学式でした。

今日は息子の高等部への入学式。

まだまだ本人の自立への自覚は少ないですが少しずつではありますが成長しているようです。

多くの方々のお力をお借りして本日を無事迎える事が出来ました。

ワタシ自身、何一つしていませんが嬉しく思っております。

本当に感謝しております。有り難う御座います。







paikaji

カメックス１号。

敷地内の作業は気を使います。身を隠して生活している住人がいるんです。

先日、下草刈り前に軽くチェックしたら何やらゴソゴソ。刈り取る予定の茂みをかき分けると、いたいた、カメックス１号。

この子の本名はセマルハコガメ、国の天然記念物でしかも絶滅危惧種。ウチの敷地には３匹住んでいるのですが、小さい２・３号は姿が今のところ見えません。気を付けながら進めないとなりませぬ。

では、カメックス１号です。

作業が終わるまでちょいと避難しといてもらいます。

腹が減っているようですので、ちょいと食料を。

手足首を引っ込めると、蝶番のように閉まるお腹側の甲羅が柔らかい部分を全てカバーしてしまうのです。

こうなると、敵から致命的な攻撃を受ける事が無くなります。

可愛い顔してますが、かなりのやり手なんです。

paikaji

デイゴとヤエヤマオオコウモリ。

今日も野良仕事。それからデイゴの花のクローズアップが欲しいとリクエストを頂いたので、ドライブがてら撮影。

毎回、スマホですから大した画像ではありませんが楽しんでいただいているようで。。

デイゴはインド、マレーはんとうが原産。沖縄県がその分布域の北限で、沖縄県の県木でもあるんです。

合格すると、内地では「桜咲く」、、ですが、沖縄県一部では、「デイゴ咲く」なんです。

では、今日のデイゴをどんぞ。


真っ赤な花が特徴。


ん？見上げると、ぶらぶらしてる物体発見。通称フルーツバット。ヤエヤマオオコウモリです。

果物や木の実が主食の大型のコウモリで超音波を出して飛ぶのではなく、視力を頼りに飛び回ります。

普通、木陰でねているのですが、この子は大胆にデイゴの木のテッペン辺りでスヤスヤしてました。よっぽど、眠かったんでしょうよ。。


paikaji

野良仕事日記。

本日はちょいとハードな野良仕事でした。

健康食品や美容、サプリメントで脚光を浴びている長命草を刈り取り敷地壁沿いの茂みをサッパリとする作戦実行。

長命草は高い抗酸化作用と血流改善の効能があり大手化粧品メーカーも商品化しています。

１月にバッサリと刈り取ったのですが３ヶ月でまたご覧の通り。

サッパリしましたね。

長命草は食材としても使えますので必要な分は残したり、近所の方にお裾分けしたりと。

さて、そんな作業中には色々な住人と出会います。

サソリ君です。

日本に２種のみ生息していますが両者共、石垣島で見ることが出来ます。その１種が彼です。因みに雌は尻尾が短いので見分けが簡単です。

もう１種はヤエヤマサソリ。この子は稀にしか出会えません。今回はまだなんですよ。。

でもちょいとユニークな住人が姿を見せてくれました。

タイワンサソリモドキ君(さん)。

サソリは進化の過程で尾に鉤針から毒を出す事を選択しましたが、モドキはストローのような細い管から酸性のガスを噴射し身を守るスタイルを選択したんです。

あまり驚かせない方が良いので、そっとしておきました。

野良仕事はまだまだ続きます。若干、筋肉痛なワタシです。


paikaji

バナナの花。

どうもpaikajiです。しっぽりと石垣島で充電しております。

野良仕事が多いので連絡が繋がり難いかもしれませんが、お知らせしているアドレス、ライン等でメッセージ頂ければ折り返しご連絡させて致します。本日も多くのお問い合わせ、有り難う御座いましたm(_ _)m

さて、本日の石垣島ライフはバナナです。

皆さんバナナの花、見たことありますか？

深紅色のぶら下がってるのがそれです。花と言っても、見慣れた感じではありませんが、、

ちょいとめくってみると。。

白い花弁がギッシリ詰まっています。受粉すると、、深紅色の房の葉が落ちて緑色のバナナの赤ちゃんが現れて来ます。

そして地中から養分を吸い上げ、見慣れた黄色に色付いていくのです。

黄色く色付いくこれからが、ヤエヤマオオコウモリ(フルーツバット)や蜂などのフルーツを好む隣人たちとバナナの争奪戦になります。


沖縄では昔から敷地内に豚や山羊を養っていました。その小屋の近くにバナナを栽培していた伝統があります。

私の家など現在ではトイレの地下浸透式のタンク付近にバナナやパパイヤなどのを植えている家が多いんです。と言うか、育ちやすいんです。

自然のサイクルが目に見えるのが石垣島ライフなんです。

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アンツクって知ってますか？

語源はちょいとわかりませんが、沖縄県に自生している植物の繊維で編み上げる民芸品の総称になっていますが、意味的には「網袋」で間違いないと思います。

アンツクの素材は、海岸線に自生するアダンや麻の植物繊維を使いましたが近年は月桃(げっとう)も使うようになりました。

石垣島をはじめとする八重山諸島はこのアンツク造りが盛んな地域で、ペットボトル入れなども土産物として目にすることが出来ます。

アンツクの材料、月桃は敷地に自生しています。今日は月桃の伐採作業をしました。

この場所は月桃の大きな株が広がり生い茂っている場所です。

あまりにも生い茂って風通しが悪くなってしまい蚊の巣窟に。。定期的に間引きしていますが今回は全て伐採。

野良仕事中、ずっと成り行きを観察しているクロもウロウロ。

長い月桃の茎を使います。私の身長ほどの１８０cm以上の月桃を選び葉を落として行きます。

基準に満たないモノは車寄せの轍に敷き詰めて行きます。舗装してないので、ぬかるんだ時にあまりタイヤが汚れ無くなります。


そして素材として使う月桃の茎がこちら。。


石垣島での野良仕事は普段使う思考は一切使わずにしますので、ヒジョーニ楽しいのです。

五感を刺激する野良仕事は、新たなアイデアを生む大切な時間なんです。


paikaji

サキシマキノボリトカゲ。

今日のお客様。準絶滅危惧種に登録されているサキシマキノボリトカゲ君。

彼(彼女)は我が家に出入りしているよそ様の飼い猫、クロのターゲットにされ、命からがらの所を救われた幸運なやつなんです。

では、紹介しましょう。

ラッキースターのサキシマキノボリトカゲです。


なかなかの面構え。


この子は命からがら、クロの腹の毛辺りを噛んでぶら下がって凌いでいました。心無しか放心状態、こんな簡単に触らせてくれるトカゲではありません。大変貴重な画像です。


これがハンターのクロ。眩しいと目を隠して昼寝するやんちゃ坊主。

これはクロと兄弟のトラの食事風景。困ったもんです。


そう、サキシマキノボリトカゲは大変珍しい沖縄固有種。環境省のレッドデータブックに記載されている本来、素手で触ってはいけない守るべき住人です。

もういじめるなよ、クロや。


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石垣島パトロール、その２。

桜前線が北上しあちらこちらから満開の便りが聞かれます。

こちらは陽気としてはもう初夏のような感じでＴシャツでないと汗ばんでしまう気温２６度。

石垣島のこの時期は、デイゴと言う情熱的な色彩の花が咲きます。桜と同じ様に、葉が出てくる前に咲くので「ああ、今年も春がやってきたな～」的な風物詩ですが「花見」の風習は沖縄には無いので、２月に咲く日本で最初に咲くカンヒザクラが満開になっても、ゴザ敷いて花見酒なんてのは無いんですよ。。

であるから、このデイゴも咲き乱れても「咲いてるね～」位な反応になってるんです、はい。

では、デイゴです。

真っ赤な花は見事で、やはり南国情緒満載。。



花が寄り集まり房のような花なんです。

花びらはこんな感じなんです。


それと、もう一つ。この時期の花、セイシカ。ツツジの仲間ですが自生地が少なくなりました。

もう終盤で花が落ち始めていましたが、久しぶりに見ることが出来ました。


石垣島は初夏に向け生命がはじけています。

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