みなさま こんばんは。
記事更新も久し振りだな。
私の住んでいるところの周囲は、ちょっと前から、銀杏黄葉が綺麗だ。
先日、仲良しのイラストレーターの友人が急遽近くでイベント出展をすると知り、自転車で駆けつけた。
地図上で見れば、丁度近くの大きな緑地公園を突っ切って行けば、そんなに時間はかからない。
この公園も、元来の自然をできるだけそのまま残すような造成の仕方で、あちこちに桜、銀杏、カエデなどが植わっている。
もう少し早い時期なら、金木犀が良い香りを漂わせていた。
その公園の、赤や黄色の見事な紅葉を愛でつつ、ゆっくりとペダルを漕いでいた。
そこを抜けると、いつもお世話になってる支援センターがあるのだが、その前を通り抜け、大きな道路の下の、めちゃくちゃ長い信号を渡って……
あはは、案の定……ちょっとだけ道に迷った。
地図まで持って行ってるのにな。
逆に考えると、迷ってもいいように地図を携行したという考えたかもできなくはない。
この辺は丁度丘陵地の辺縁部だから、結構UP&DOWNが頻繁に繰り返される。
また、その辺は、沿線開発が始まった当時は高級住宅街とされていた地域なので、結構道も複雑。
ちょっと迷っただけで、随分と遠回りしたかのような錯覚が生じる。
……件の目的地につき、しばし友人と歓談。
お仕事の邪魔にならないように、通行人のピークを迎える前に退散。
帰り道も、あはは、またも迷った。
いやいや、めちゃくちゃ長い信号を渡って、ちょっと近道しようとしたら、旧地区に入り込んだけど、前にも同じように迷い込んだ記憶があるから、今度は正確には迷ったうちに入るのかどうか自分でも分からない。
この日は取り立てて急ぎの用事があったわけでもなかったので、こんな道草も楽しく思えたりした。
この帰り道もまた、銀杏の落葉で、道路は黄色い絨毯のようだった。
銀杏黄葉を見かけると、いつも思い出す曲がある。
http://www.youtube.com/watch?v=j_Qw2T-jVvY"
さだまさし「晩鐘」
この曲が作られた頃は、きっと秋の終わり頃がこんな時期で、風花も舞うようなこともあったんだろうな、って思ったり。
今は少し時期がずれてしまっているが……
私の住む建物の南側の銀杏は、ばっさりその枝を剪定されていた。
はて?昨年や一昨年は……こんなにばさばさ切られていたんだろうか??
私の記憶に間違いがなければ、せいぜい落ち葉がかき集められたくらいで、ここまで切られてはいなかったような気がする……
落ち葉が濡れると、足元が滑るもとになるからかなあ。
そういえば、落ち葉焚き、というか、いわゆる焚き火、もう今は滅多に見かけないが、ときどき、藁焼きと思われる煙が臭ってくると、なんだか懐かしく思ってしまう。
あまりにもうもうと煙るその傍に寄るのはしんどいけど、もわ~っと立ち込める香りに、なぜか郷愁を感じたりする。
隣の町内にはまだ少し田畑が残っていて、きっと耕作されてるかたが焼いてるんかなあ、と思ったり。
近所の米屋に行く途中の田んぼ、いや、畑、で、稲木がけを見かけた。
かと思うと、近くの道端に、姫ヒマワリが咲いていたり、生垣に朝顔が咲いていたり……する。
スーパーに行けば、菜の花……
ん??
おいおい、これって春先じゃなかったっけか?
まえっかぁ、そういう栽培リズムも、あるんだな、これが。