私感・雑感

平和、平穏。

安全、安心。

でもそれらを脅かすものは許さない。

今更ながらですが……岸井さんと藤原さんの講演会に思うこと

2016年09月26日 | 政治

タイトル通り、もう2週間も前なので、随分と「いまさら」感も強かったりするんですが、身の回りでも色んなことがあり、また、平素から一応色々と思うことがあるので文章を認めておきます。

9月13日に、大阪大学豊中キャンパスイ号館……じゃないや、大阪大学会館、ですね、で行われた岸井成格さん、藤原節男さんの講演会。講堂は平日昼間にもかかわらず満員御礼で立見の人も出るくらい多くの参加者がありました。
あまりに多過ぎて冷房の利きも悪く、2階席は参加者の体温とか人いきれでム~ンと蒸し暑かったです。
岸井さんについては、テレビのニュース番組にも出演されていたので、よくご存知と思います。あ、因みにテレビを持っていない私は失礼ながらこの企画のことを知るまで存じませんでした。。。。岸井さん、すみません<m(__)m>
で、件のニュース番組でいつも安倍政権に対して批判的な姿勢を示しておられたとのことです。
今年の春、番組改変期に、一気にいわゆる「反権力寄り」とされた3人のキャスターの方々が降板して話題になったらしいのですが、そのおひとりです。
藤原さんは、原子力安全基盤機構というところにお勤めされていましたが、原発のデータ改ざん命令という不正について公益通報を行ったかたです。

お二方に共通するのは、ご自身の良心に則って行動、発言されたがために、いってみれば「はぶられた」という点だな、と私は感じています。

最初は藤原さんの講演、次に岸井さんの講演、その後は岸井さんを囲んでのトークセッション、でした。

内容の詳細はここに記すことはできませんが、お二方とも、大変ユーモア溢れるお話をして下さいましたので、長時間であるにも関わらず退屈さを感じることはありませんでした。

3つのセッションを通じて貫かれていたこと、それは、言論の自由とは何なのか、また、報道の自由ということも何なのか、もっと私たち国民の一人ひとりがよく考えるべきだ、ということなんじゃないかな、と私は感じました。

あ、飽くまで私個人的には、なんですが……さらに一歩踏み込んで、まあ憶測というか推測ですが……言論の自由や報道の自由が安倍政権などによって危機にさらされている今、心ある国民の一人ひとりはもっと声をあげ、行動していこう、という呼びかけ……勿論そのようなことをどなたもおっしゃっていませんでしたが、にも受け止められました。

報道や言論の自由、と口にするのはたやすいこと……かも知れません。でも、そのためには、私は一定の条件が必要だろうとも思うんです。

飽くまで事実と道理に基づいたこと、です。
事実に反すること、また、全くのこじつけの屁理屈は駄目じゃないかな、って思うんです。
それと、人の命を殺める可能性があるもの、これも駄目です。

(余談ですが、そういう意味ではポケモンGOというのは殺人ソフトだからとっととデリートされるべきと思っています。)

人の心を傷つけるもの、これも駄目です。

え?でも僕らが安倍さんとか維新の批判すると、彼らだって傷つくじゃん、ってのは違います。
彼らの悪政で国民皆が傷つき、また、落命もしています。
それに、多くの人々から批判、非難されることはあれだけの地位とか権力があれば当然のことでしょう、折り込み済みのはずです。

ところが、安倍政権やその側近の大臣たちは、放送や新聞などに最近は圧力をかけてきているのです。

いいことはいい、悪いことは悪い、正しいことは正しい、間違いは間違い、とはっきりものを言うと圧力がかかるぞ……という脅しにも私には感じられなくはないんです。

そういう色々な意味で……はっきり言って、非常に聴き甲斐のある講演会、でした。

あ、ほんで本当はね、これと結びつけて、思うことと言うこと、思想信条の自由……などについても書きたかったんだけど、あまりにも長くなりそうなこと、また、上手くまとまらない文面になるだろうと思うこと、などの理由でまた次回以降にします。


季節感……早くねぇ?

2016年09月23日 | 日記

今日はゆるめの記事です(笑)

タイトル通り、なあんかねえ、近年……色んな季節商品の案内が始まるのがえらい早い気がするんですよ、僕は。

だって、11月にはクリスマスのディスプレイがあちこちでお目見えしたり、年賀ハガキとかお節の予約とかも年々早まってるし、あ、お節にいたっては、今年初めて見たのが確か箕面に行ってたころだから……猛暑の真っ只中、だったしねえ。

ハロウィーンもあちこちで見かけるけど、それって1ヶ月くらい先、って、もっと涼しくなってる頃のはずやから、なんだかちょっと早すぎる気がする、個人的にはね。
一昨日とか百均で来年のカレンダとか手帳とか見かけたし、え?もう??って感じました。

うん、でも僕はどちらかといえば色々な動きがスローなほうなので、それくらい駆り立てられるほうが寧ろ向いているのかも知れんなぁ、って思ったり。
それに、僕はね、先の予定がはっきり見えているほうがどちらかといえば快適に過せるほうなんです。
つまり、急に色々と予定が変わると気持ち的にしんどくなり、ストレスでエネルギーを余分に消耗してしまいます。一気に疲労が倍増しそうな感覚です。

……そうそう、ぶっちゃけ、歳を重ねるほどに月日の経つのを早く感じているから、あれ?もうこんな時期やんけ!って思うことは近年どんどん増えてます(笑)

でそれに合わせて色々なことを処理できる、始末できるスピードが上がっていけばいいのですが、自分自身に関していえばどっちかといえば寧ろスピードダウンしてることのほうが多いように感じます(悲)

ということは、生活時間の立て方そのものを見直して、つまり、行動の断捨離をせえ、ちゅうことなんかいなあ、って、思ったりはするねんけど、う~~ん、なかなか上手くいきません。

でもまあ、なんとかなるっしょ!!

……あ、他にも書きたいことや、書きますね、ってここに認めたこと、例えば阪大の講演会のこと追加とかはあったんですが、まだできてません、すみません。

冬のお楽しみ

2016年09月15日 | 日記

過日、従来の僕は夏が苦手で、冬のほうが好きだったが、今夏から涼しくなるのが不安だ、と書きました。
ほんで、今は……できるかどうか分からないけれども、寒さを楽しむアイデアを思いついた、ということについて書きます。
この冬は、1月25日以来……僕は超がつくほどの薄着でしか出歩けなかったので、心療内科で2月以降投薬治療を受けています。
でもまだ寒い時期ではありませんので、果たして冬になってどれほど寒さを感じるのか、つまり治療の効果がどれくらい現れるのか、今のところ予想ができないままです。
はっきりと現れたら、それはそれでよし、です。
でもね、残念ながらその効果なく、つまり、またもやTシャツ一丁やタンクトップで寒風の中を闊歩することになってまうとな、やってみたいことがあるねん。

どれくらいの人に、見知らぬ他人に声を掛けられるものなのか、調べてみたいなあ、と。
ほんで、色んな条件、つまり、人混みの沢山あるところ、具体的には梅田とか難波とかですが……に行ったときと、地元、豊中付近に行ったときと、そのときの体感、これらを合わせて記録して、あ、もし可能ならばその人の年齢や性別、社会階層(いち通行人か、たこ焼きやの店員さんか、とか……)別にデータ化してやね、ほんでもってそれを春頃に、関西の人気番組「探偵!KnightScoop」に「調べてみました」シリーズの依頼として送る……というものではありません(笑)

あ、僕は以前はこの番組のファンだったけど、構成作家が、ある新聞社に潰れてほしい、潰さないといけない、みたいな趣旨のことを発言したので、イヤになりました。まさに先日の岸井さんの講演会の内容と被るね。

だからそれに対抗して、「ダンディ!ないい男を救うスクープ!?」というタイトルでニコ動かヨウツベにUPしたろか、なんて……できたらええんですけどね~

あーでもほったらネット上で顔も姿も声もバレルやん……ま、その辺りはこっそりと……できるような術も考えなあかんなぁ。。。。
ま、そんな服装せんでええように願って、つまり服薬効果が顕著に現れることを願っている最近です。

気分?涼しさに少しづつなれたのか、まだ蒸し暑い日があるからか、大分安定してきました。

あ、実際の僕を知ってる人は知ってるように(爆)、僕はダンディでもええ男でもないねんけどねぇ~(^^;

変人と変な発想と

2016年09月11日 | 日記
本の紹介をします。といっても、今僕が読みたいなぁ、と思っている本です。
あーでも実際には未読です(^^;すんません<m(__)m>

今日付けの、しんぶん赤旗日曜版で紹介されていた本です。
「マスラオ礼賛」著者はヤマザキマリさんです。
そう、あのドラマにもなった漫画「テルマエ・ロマエ」の作者です。しんぶんのお写真を見ると、僕と同い年とは思えません。若々しいなあ。。。。

ヤマザキさんには申し訳ないけど、実は漫画も読んでないし、阿部さんとか上戸さんが出たいうんは知ってるけど、件のドラマも実は視てへん。。。。ごめんね、ヤマザキさん。

あ、ちょっと余談ですが、僕は初めてこの漫画のタイトルを聞いたとき、一瞬、てらまえいわお?と空耳しました。もう相当ご高齢ですが、元気にされてるのかなぁ。。。。

脱線から気を取り直してみると、テルマエ、テルメ、あ、カラカラテルメのテルメやんけ~!!近くの宝塚にもあります。あ、今もあるんかな??
なんや、古代ローマの欲情、あ、浴場のことやん、って納得。

これもまた余談ですが、西洋の公衆浴場は今の日本みたいに男女別ではなく、混浴の時代もあったらしいとか……だから浴場で欲情してしまい、不適切な行為が頻発した時代もあったらしいです。。。。。。。日本でもそんなんあったらしいけどね。

あ、で本の内容をかいつまんで件のしんぶんでは著者のインタビューも併せて記事になっていました。
変人、認められる社会に、と小見出しも付いていました。
う~~ん、マキコサンじゃないけど……僕は、凡人で尚且つ変人なので、この小見出しには心躍るものがあります。あ、マキコサン曰くの「軍人」というのは僕にすれば9条擁護派の故梶山さんとかに対して向けていいのかとか異論もありますが、それは今はおいといて。

日本と海外と比較して、日本では飽くまで「普通」フツーが礼賛される社会だけど、例えばイタリアでは「普通」という基準がなく、変人だらけで、それが寧ろ普通なんだと……
変人ゆえに社会となじめないけれども、それはそれでいい、と肯定する、そんな男性たちに対する賛歌、と、そう受け止めました。

ざっくり僕なりに纏めると、そんな感じかな。

うん、僕自身が相当変わり者で、色々と、「普通」からずれている部分が多いからきっと、この記事が心の琴線に触れたんだろうな、僕はそう思っています。
しかし一方でね、友人知人と雑談したり議論したりしていて、「普通はこうするもんやんけ~」なんて言ってる自分を発見したりすると、「ん??」って思ったり。。。。ってこともありますね(笑)

自分自身の中の変人チックな部分を捨てたくはない自分がいて、一方では実社会との折り合いをつけたくて「フツー」になりたい自分もいて、う~~ん、人間ってやっぱオモロイ生き物ですね~♪(オイオイ、いきなり「自分」から「人間」かよ!って(^^;)

若干脱線気味でした。でも、これも変人力のひとつとしてどうか多めに見てやってつかあさい。

そう、異質なもの、普通じゃないものも互いに認め合う、ということ、これって結構大切なんじゃないかな、って感じたりしています。

何も自分の変人ぶりを思いっきり肯定しまくるわけではありません。

自分と違うもの、異質なもの、そういった者共を排除する、そういう気持ちや思いは……ややもすれば、悪質なテロルに結びついていくんちゃうか、って感じています。
俺ら多数派とちゃうから殲滅してええねん!とか、俺らと意見が異なるんは排除やぁ、って思想。。。。。

暴力とか破壊では何も生まれないと思っています。
力で強制することとか無理くり捻じ伏せることでは何も生まれないと僕は思います。

果たして15年前の今日、ニューヨークのツインタワーやペンタゴンに突っ込んで自爆した人たちがどう思い、考えていたのか、今となっては知る由もありません。

でも、罪のない多数の人々の命を巻き添えにしたことだけは明確な事実です。

彼らの思想もね、僕からすれば全く普通じゃないです。変です。変過ぎます。

でもね、いくら、変なの大事って思っていても、それはたったひとつ大きな大きな前提があるんです。

人の命を大切にすること。

これです。

思想信条がどんなにヘンでもいい!

でも、決して他人の命を奪ってはいけない!!

たとえ同時に自身の命が奪われようが、絶対巻き添えは駄目だ!

強盗とか泥棒は返せば済むけど、破壊も修復すれば済むけど、
殺人だけは絶対もとに戻せないんだよ!

……なんだかテーマが2つに及んだ記事になってしまったように感じますが、言いたいことは1つです。

ヘンなヤツでも尊重したってや。
でも人の命は大切にせんならんで。


※冬場の僕のヘンな服装の楽しみ方についてはまた近々。。。。

秋が恋しくなくなってきた。。。。。

2016年09月08日 | 日記
gooブログのみなさんこんばんは。お久し振りです。
一応元気にはしています^^

僕はもともと超暑がりでめっさ大の汗っかきです。
実社会での友人知人にとっては周知の事実ですが。

ですからずっと、夏は憂鬱、冬は少し快適♪という感じの人でした。
あ、冬場もね、実は……職場、乗り物とか人混み、ショッピングセンター、公共施設の暖房は結構……苦手、って感覚はありました。
しかし、やっぱ汗ボトになる夏より冬のほうが得意で、また、
冬場の外出は暑がりの僕でも一応それなりの、人並みのカッコウで出かけることができました。

ところが、です。

どうやら今年の1月24日から25日にかけての、大寒波以来です。
気象庁でも、数十年に1度、とか言っていましたが、その激寒、水道管が凍結してもうたり、水溜りが大きな凸レンズになったりした激寒……
そのとき以来、冬の温度感覚が狂ってきたのです。
そのときから、冬の間、革ジャンもブルゾンも着用できませんでした。
Tシャツ一丁とかタンクトップのみ、せいぜい上に秋物のシャツを羽織るくらいで、つまり、真冬でも真夏とか春のスタイルでの外出でした。セーターとかトレーナーも着られん。
本当はボトムも半ズボンにしたかったのですが、それでは出た瞬間が寒過ぎ(ここは比較的普通(^^;)ですし、だいいち人目もあります。

あまりのことに、これはもしかして……男性型更年期障害の始まりかも??
と思い、更年期障害外来を標榜されてる近くの心療内科に通院し始めました。

ほんで、ほんまやったら血液検査で血中ホルモン濃度も測定してほしかったのですが、如何せん、それは自由診療で、しかも6,000円弱かかると聞かされ、断念!
求職中の年金生活者にはちょっと辛い金額です。
うん、下半身のほうは元気だから(苦笑)男性ホルモンの減退はないだろうと自分で思ってはいますので、まあ無検査でもいいでしょう。
で、お薬を処方され、以前から行ってたメンタルクリニックも、件の心療内科に一本化し、現在にいたっています。

今夏、僕は例年になく元気に動けました。
猛暑の中、選挙選挙選挙……参院選、都知事選、箕面市長&市議選……。
以前の僕には考えられなかった行動でした。

結さーん、鳥越さーん、そして神田名手村川さーん、住谷さーん、と……
6月28日からですが、全戸配布を除けば。。。8年近く眠って?!いた感じのある僕にしては結構……
動けていたほうじゃないのかな、と自分では思っています。

いえいえ候補者のかたがたや選対の中核部分にいた方々からすれば大したものではありませんが、それでも以前の僕の夏のパターンからすると違います。
今でも、比較的……この時期にしては元気なほうではあります。

でも、ときにはメンタル面での不調も不意に訪れたりします。

今日は昨日の蒸し暑さからすると、乾いた陽気で、過しやすい皮膚感覚でした。
以前の僕なら、「わー、涼しいやんけ~♪」って喜ぶのですが、
涼しさが今後の寒さの助走と思われると、少し……気分が滅入ってしまい、
思ったように動けない1日でした。

果たして寒い時期に、他の人と同じような冬服でいられるんやろか、ってこと、
まーたまた半袖Tとかで出かける日々が続くんやろか、って思うと、
憂鬱でゆううつでたまりませんでした。

本来は涼しくなってきたら過しやすいので、体は喜んでいます。
でも心と頭は喜んでいるのかどうなのか、頭は少なくとも喜んでいませんね。
心は。。。。。。う~~~ん、微妙なところ、ですね。

ま、何にせよ、どんなときも平穏で平安な気持ちでいられるように、
自分を保つことができたらいいのになあ、と……そんなことを思いました。