マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

危機感を共有できますか?

2013年02月16日 17時23分37秒 | 世界の支配者
初心者さんのコメントはいつも厳しい。私が最近記事を書きにくくなっている原因は、現在の世界情勢がにわかにあわただしくなっていて、その危機感をどのようにお伝えすればいいのか悩んでいるからだ。初心者さんに背中を押された形になりますが、その辺を少々説明しましょう。
ただ、山梨の事件、グアムの事件、レスリングのオリンピックはずしに対する考察は正直なところ出来ていません。逆に初心者さんから教えていただきたいものですね。

さて、一番大変なことは、北朝鮮問題でしょう。あの国が日本の旧帝国陸軍による残置国家であり、日本人拉致にしろ、ミサイル開発にしろ、地下核実験にしろ、日本の軍部の協力なしにはできなかったことは間違いのないということ。飯山先生が毎日精力的に北朝鮮状況を記事にしています。先生の情報元を私はもちろん存じませんが、自衛隊幹部に近いところではないかと推察します。横田めぐみさんが金正日の奥さんであり、金正恩はその夫妻の子供ではないか?との説は私も唱えてきたわけです。ただ、正雲と正恩と同一かどうかはやや自信がないのですが・・・。まあ、いずれにしても拉致自体が北朝鮮と日本の軍部との共同作業だったことは疑う余地はない。そして横田さんの母親が高貴な出自をもつという話が本当であれば、Cが一枚かむのも当然のことになる。ということは、北朝鮮の支配者は日本の支配者と同根ということだ。
金将軍はいってみれば日本の支配者の操り人形ですね。

で、今回の地下核実験により、北朝鮮がイランと同様、世界のならずものの一員となり、米軍の攻撃目標になったことは確実である。
このならず者国家を作り上げる策謀はシオニスト、つまりBが望んだことで、これに協力したのが日本の軍部、つまりAで、しかもこれらの資金は日本の支配層であるCから出ている可能性が高いという事。
飯山先生が常に言うところの産軍共同体というのはもっぱらB組織をさす。ただし、産業界はABCDE全てが含まれていて、戦争ともなれば皆が潤うことは間違いない。要は、戦争がなければちっとも大きくなれないのが産業界なのである。したがって、Bだけが戦争を望んでいるわけではないのだが、宗教的にハルマゲドンを強烈に望んでいる関係でBが突出するのだ。Dの望みは戦争の大混乱の中、上手に革命を引き起こし、第二次大戦後Eに奪われた世界の覇権を取り戻そうと暗躍している。

「中国は日本を占領しようとしている・・・」みたいな記事が週刊誌などに書かれているが、これは実際正しいとは言えない。なぜなら中国の中も日本や米国と同様、ABCDEのような派閥があるわけで、必ずしも一枚板であるわけがない。たとえば、先日の日本自衛艦へのレーダー照射は中国軍部の先走りであり、あれでもって中国全体の意志と断定してはならないのである。たまたま日本の場合、防衛大臣や首相が決断をしなかっただけで(できなかった?)、米軍の軍艦だとしたら、即ミサイルを発射しただろうし、それは言うまでもなく戦争状態を意味するのだ。米国政府はたびたび中国に対し「危険な扇動をするな」と警告をしているが、日本の国内にも政府の弱腰を非難し「それなりの対応」を望む石原みたいなシオニストがいる。危ないことこの上ない・・・。

さて、話はちょっとそれるが・・・・LIBORの不正操作以後、急激に中央銀行の威信が揺らいでいる。つまり、世界の大手銀行が槍玉に上がる中で、その黒幕として各国の中央銀行の存在がはっきりしてきたのだろう。日銀は従来では考えられないようなインフレ政策に同意し、なおかつ総裁が任期を残して退任するのである。これは完全に日銀の敗北である。不公正を嫌うEとしては、世界の中央銀行が仕掛けてきたカジノ経済をこの際徹底的に破壊し、金融のあるべき本来の姿に戻そうとする。しかし、古代から金融を支配してきたD組織としては中央銀行の仕組みは生命線なのである。どんな手段を用いてもこの体制は譲ることは出来ない。切羽詰ると考えることは・・・・戦争しかない。

Bも色々な組織を持つが、(米国ではスカル&ボーンズ、ものみの塔、モルモン教などがわかりやすいかな。)最初の精神は愛国的だし、敬虔なクリスチャンだったはずだ。しかし、彼らとて資金を運用しなければならない中で、多くの金融危機などに際し大きな失敗もあったわけ。そんなこんなで、知らないうちに金融資本家の軍門に下ってしまったということ。つまり、愛国者BはDの頼みを断れない状況にあるのだ。
さて、中央銀行制度が揺らぐことはDの屋台骨が揺らぐこと。この際、一番手っ取り早い手段は戦争だ。「そうだ、Bにたのもう!」となる。
Bが一番得意なのはイスラエル。そして現在育成中の第二の河豚。つまり北朝鮮。これを導火線として世界を巻き込む最終戦争を仕掛けようとしている。

私が個人として危惧するのは北朝鮮への非難決議と経済制裁。これらは北を追い詰め、「窮鼠猫をかむ」状態にする。戦争を望む人たちは追い込みをかけようとするだろう。私たち国民の大半は戦争を望むはずはない。戦争になれば真っ先に命を失うのは一般市民である。第二次大戦でそうであったように、「戦争が終わってみると、戦争前より支配者達は金持ちになっていた。(Goldwarriors)」となるのが常なのだ。日本を動かしているのは日本人ではない。日本人の顔をしていても、彼らの心は決して日本にはない。このことを肝に銘じ、むやみに愛国心を煽られたり、北朝鮮を暴発させるような制裁を避けるよう心しなければならないのだ。

さてさて、一応私の危機感を表現してみたが、正直、お伝えできたか自信がない。まあ、色々な危機感がある中で戦争が一番怖いのだ。
そんな中で「ダイハード3」と言う映画を勉強のためにレンタルすることにした。映画というのは単なる娯楽と言うものの、その中には重大な予告が含まれている場合も多い。特にパニック映画は一種のシュミレーションなのだから、見たいわけではないけど、仕方がない。