ちょっと前に、まゆみさんのところでホメオパシーに関する記事があり興味を覚えたものの、私にはさっぱりわからないため、私の読者の一人、香港在住のHHさんに問い合わせをし、そして昨日その返事が来た。
要は、悪質な偽ホメオパシーを槍玉にあげ、全体を否定しようという、いわゆる学者世界特有の嫌がらせもあるようなのだ。ホメオパシーを科学的に否定するなら、現状の医療行為に関しても同様な検証が必要ではないか、それが公平ではないかという事なのである。
西洋医学に頼らずとも人間にはそもそも自然治癒力が備わっているのであり、ホメオパシーはそれに近いものだと感じるのである。
まあ、私は素人なので、HHさんからのレポートを本人に許可をいただき掲載することにする。ただし、本人の希望により、一部引用から除外したところがあることをお断りしておきます。
「知らないのに書くな」と言われそうだが、現代医学に関しいろいろと不信感があるため、あくまでも問題提議として位置づけていただきたい。
以下、いただいたメールの内容です。
マヨさんへ
私は、ふるいちまゆみさんのブログの読者ではないので、
ふるいちまゆみさんのブログを、ホメオパシーでくくって閲覧してみました。
私も、ホメオパシーという言葉は聞いたことはある、という程度の認識でしたが、いやはや、世の人々は迷走しているんですね。
30年後、まっとうな世の中になっているとしたら、医療は、①内科的疾患はホメオスターシス(生体の恒常性)の調整、
②外科的疾患はES細胞の再生能力を実用化した再生医療、この二つに収斂されていくのではないかと私はみています。
①ホメオスターシスの調整とは、個々の生体のバランスの最適化であり、身体の構成成分を最適なものに入れ替えて本来的な最適な状態にしていけばよい、という単純な考えのはずです。
ホメオパシーと紛らわしい名称をつけられていますが、本物かどうかは、お金のかからない方法を開示しているか否かで見分けられます。
ホメオパシーが根源的なことを啓蒙しようとする考えであるなら、自分の身近にある水をどのように最適化するか、食べ物をどのように最適化するか、体内の恒常性維持に働いているイオンの流れ、向き、強さをどのように変えるか、ほとんどただ同然でできる方法を教えてあげればよいだけの話です。
ホメオパシーは、根源的な部分にかすっているけれど、変な方向に流れていっている考え方、というところではないですか。
先月、学会の権威の方が、ホメオパシーは荒唐無稽とコメントされていました。
・・・・・たまたま起こったひとつの死亡例を取り上げ、ホメオパシーをやり玉にあげて非難している事態は異様な光景です。
すなわち、考え方のところで、触れられたくないポイントに微妙にかすっているのではないでしょうか。
病にかかるのは患者当人であり、治すのも当人であって、医師でも、医療従事者でもなく、薬やレメディでもありません。外科手術でもありません。
プラセボに勝る療法は実は少ないのです。15年か20年くらい前、今でいう認知症(当時は痴呆症)治療用として国内で市販されていた脳循環改善剤の市販後調査で、ごく一部の薬剤を除き、ことごとく、市販薬の治療効果がプラセボに勝ることはなかった(すなわち、高価な薬を飲んでも飲まなくても、副作用発現を除いて、治療効果に影響はない)という成績が軒並み明らかにされました。
元々、日本の認可基準は全般改善度という、恣意的にいかようにも評価できる尺度が重用されています。海外では絶対に通用しない評価尺度で、日本では医療成績が評価されていることの特異性を示す好例としてよく引き合いに出されます。承認当時から、「日本でしかあり得ない医療実態」と海外でずっと揶揄されていた実態が、図らずも、市販後調査で明らかとなりました(正確なデータが開示されることはありません。プラセボと互角と発表せざるを得ない成績とはどういう成績なのか、斟酌すべきなのです)。その時点までに、すでに1兆円以上か、それに近い額が処方されていたと記憶しています。
この時、処方される側がこのありようを問題視する声を発した形跡はありません。日本人はおとなしいのです。冷静に、治療成績をみていけば、概ね似たり寄ったりの事例が山積みです。治療を受ける側は、与えられるものではない、自らの確たる評価基準を持つべきなのです。
重要なことは、プラセボ群と3年、5年、比較したら、どうなるかです。
私が知る限り、大昔からある4種類の療法が、そこそこ長期間、プラセボに勝る成績を残しています。
探せば、もう少し他にもあるかもしれません。
そして、なぜかそれらの療法は表だって推奨されず、その一方で、臨床試験では、裏で併用されて成績の押し上げ用に使われてきました。
・・・・・ ここがなぜ削除かというと、素直にデータをみれば、実治療の成績はことごとく惨憺たるものであり、別に、淡々とデータの見方を解説すべきだからです。
治療効果なるものの事実を、皆、素直に受容しないと、特に日本人は集団自殺が目前というのが、いつわらざる客観的現状でしょう。
ホメオパシーの真贋は、ホメオパシーで使われているというレメディというものの投与群とプラセボ投与群でバイアスをかけることなく比較試験を行えば明らかになります。それもできれば長期間。
データを素直にみれば、素直な成績が得られます。
生体は、自然は、本来正直に反応します。
今の医学は操作されています。
民間医療、代替医療も、大同小異の世界ではないでしょうか。
その操作のからくりを知り、本来的な成績を求めていくべきなのです。
本物については、眼がいかないよう、仕向けられています。
本物はあっけないものばかりのはずです。
患者のホメオスターシスを最適化するものや環境は、確実に、患者が自ら手に入れられる、自らつくれるものであるはずです。
人間以外の生き物は、動物だけでなく、種子を残す時以外は自分で移動できない植物ですら、工夫して自分で生命維持の必須要素をまかなっているという事実を素直に受け入れればよいのです。
人間以外の生き物にはできることが、人間だけできず、不自然にも、お金を払ってそれを手に入れるものだと思い込んでいるのです。
誰かが提供してくれるものだと思い込んでいるのです。
以上 HH より
読者の方で何か知ってる方がおいででしたらコメントをお願いします。
要は、悪質な偽ホメオパシーを槍玉にあげ、全体を否定しようという、いわゆる学者世界特有の嫌がらせもあるようなのだ。ホメオパシーを科学的に否定するなら、現状の医療行為に関しても同様な検証が必要ではないか、それが公平ではないかという事なのである。
西洋医学に頼らずとも人間にはそもそも自然治癒力が備わっているのであり、ホメオパシーはそれに近いものだと感じるのである。
まあ、私は素人なので、HHさんからのレポートを本人に許可をいただき掲載することにする。ただし、本人の希望により、一部引用から除外したところがあることをお断りしておきます。
「知らないのに書くな」と言われそうだが、現代医学に関しいろいろと不信感があるため、あくまでも問題提議として位置づけていただきたい。
以下、いただいたメールの内容です。
マヨさんへ
私は、ふるいちまゆみさんのブログの読者ではないので、
ふるいちまゆみさんのブログを、ホメオパシーでくくって閲覧してみました。
私も、ホメオパシーという言葉は聞いたことはある、という程度の認識でしたが、いやはや、世の人々は迷走しているんですね。
30年後、まっとうな世の中になっているとしたら、医療は、①内科的疾患はホメオスターシス(生体の恒常性)の調整、
②外科的疾患はES細胞の再生能力を実用化した再生医療、この二つに収斂されていくのではないかと私はみています。
①ホメオスターシスの調整とは、個々の生体のバランスの最適化であり、身体の構成成分を最適なものに入れ替えて本来的な最適な状態にしていけばよい、という単純な考えのはずです。
ホメオパシーと紛らわしい名称をつけられていますが、本物かどうかは、お金のかからない方法を開示しているか否かで見分けられます。
ホメオパシーが根源的なことを啓蒙しようとする考えであるなら、自分の身近にある水をどのように最適化するか、食べ物をどのように最適化するか、体内の恒常性維持に働いているイオンの流れ、向き、強さをどのように変えるか、ほとんどただ同然でできる方法を教えてあげればよいだけの話です。
ホメオパシーは、根源的な部分にかすっているけれど、変な方向に流れていっている考え方、というところではないですか。
先月、学会の権威の方が、ホメオパシーは荒唐無稽とコメントされていました。
・・・・・たまたま起こったひとつの死亡例を取り上げ、ホメオパシーをやり玉にあげて非難している事態は異様な光景です。
すなわち、考え方のところで、触れられたくないポイントに微妙にかすっているのではないでしょうか。
病にかかるのは患者当人であり、治すのも当人であって、医師でも、医療従事者でもなく、薬やレメディでもありません。外科手術でもありません。
プラセボに勝る療法は実は少ないのです。15年か20年くらい前、今でいう認知症(当時は痴呆症)治療用として国内で市販されていた脳循環改善剤の市販後調査で、ごく一部の薬剤を除き、ことごとく、市販薬の治療効果がプラセボに勝ることはなかった(すなわち、高価な薬を飲んでも飲まなくても、副作用発現を除いて、治療効果に影響はない)という成績が軒並み明らかにされました。
元々、日本の認可基準は全般改善度という、恣意的にいかようにも評価できる尺度が重用されています。海外では絶対に通用しない評価尺度で、日本では医療成績が評価されていることの特異性を示す好例としてよく引き合いに出されます。承認当時から、「日本でしかあり得ない医療実態」と海外でずっと揶揄されていた実態が、図らずも、市販後調査で明らかとなりました(正確なデータが開示されることはありません。プラセボと互角と発表せざるを得ない成績とはどういう成績なのか、斟酌すべきなのです)。その時点までに、すでに1兆円以上か、それに近い額が処方されていたと記憶しています。
この時、処方される側がこのありようを問題視する声を発した形跡はありません。日本人はおとなしいのです。冷静に、治療成績をみていけば、概ね似たり寄ったりの事例が山積みです。治療を受ける側は、与えられるものではない、自らの確たる評価基準を持つべきなのです。
重要なことは、プラセボ群と3年、5年、比較したら、どうなるかです。
私が知る限り、大昔からある4種類の療法が、そこそこ長期間、プラセボに勝る成績を残しています。
探せば、もう少し他にもあるかもしれません。
そして、なぜかそれらの療法は表だって推奨されず、その一方で、臨床試験では、裏で併用されて成績の押し上げ用に使われてきました。
・・・・・ ここがなぜ削除かというと、素直にデータをみれば、実治療の成績はことごとく惨憺たるものであり、別に、淡々とデータの見方を解説すべきだからです。
治療効果なるものの事実を、皆、素直に受容しないと、特に日本人は集団自殺が目前というのが、いつわらざる客観的現状でしょう。
ホメオパシーの真贋は、ホメオパシーで使われているというレメディというものの投与群とプラセボ投与群でバイアスをかけることなく比較試験を行えば明らかになります。それもできれば長期間。
データを素直にみれば、素直な成績が得られます。
生体は、自然は、本来正直に反応します。
今の医学は操作されています。
民間医療、代替医療も、大同小異の世界ではないでしょうか。
その操作のからくりを知り、本来的な成績を求めていくべきなのです。
本物については、眼がいかないよう、仕向けられています。
本物はあっけないものばかりのはずです。
患者のホメオスターシスを最適化するものや環境は、確実に、患者が自ら手に入れられる、自らつくれるものであるはずです。
人間以外の生き物は、動物だけでなく、種子を残す時以外は自分で移動できない植物ですら、工夫して自分で生命維持の必須要素をまかなっているという事実を素直に受け入れればよいのです。
人間以外の生き物にはできることが、人間だけできず、不自然にも、お金を払ってそれを手に入れるものだと思い込んでいるのです。
誰かが提供してくれるものだと思い込んでいるのです。
以上 HH より
読者の方で何か知ってる方がおいででしたらコメントをお願いします。
こちらのブログで以前、離乳食の弊害や現代医療に関するコメントを何度か書かせていただいたカカです。
今朝の記事を見て私のことが出ていたのでビックリしました。
マヨ様から問い合わせも来ていないし、メールもしていなかったので・・・。
転載されたメール文の主「かか」様と私「カカ」は別人ですので。
同じ"カカ"でもひらがなとカタカナで表記が違うので別にとやかく言えませんが、ちょっとこれはね・・(苦笑)
私、カカは「マヨの本音」の読者ですが医療従事者ではなくただの一般人です。ホメオパシーのことも全く存じておりません。
以前、重曹のころコメントをいただき、同じような文体なので勝手に同一人物だと思い込んでいました。誠に申し訳ない。
ここで、あらためて今日の記事はH.Kさんからのメールと訂正させていただきます。本文も訂正いたします。
石玉改め「ましゅまろ」です。
コメ返にはH.Kと書いておられますが、本文はH.Hさんとなっていますよ。
小姑みたいですみません。。
お名前間違えると、申し訳なくて、脇汗ドーって出て焦りますよね。(私も最近経験しました)
精神状態によっては、プラスプラシーボ効果もそうですが、マイナスプラシーボ効果も働いてしまうだろうと思います。
プラスプラシーボを認めてマイナスプラシーボを認めないと言うのはありえないと思うのです。現代医学においてもプラスプラシーボ効果は認められる効果でありますから、マイナスプラシーボも認めざるを得ない。つまりは、ホメオパシーを攻撃することは、ホメオパシーのマイナスプラシーボ効果が醸成されることを狙っているとも取れるわけです。
以前もどこかで私は書いたかもしれませんが、現代医学の殆どが「対処(対症)療法」であって、「原因療法」ではないこと、またそれを良しとする医学のあり方、いずれは人類に、あるいは既に振りかかっている大きな問題なのではないかと思います。
ホメオパシーが何かは知りませんが、それらの医療行為が現在においては効果の少ないものだとしても(そうとも思いませんが)、それらを否定する暇があるなら、自ら研究して成果を出せと医学会の関係者には言いたい。
利権もあるのでしょうから、そういう役割しか出来ない人はまた惨めなものだと、割り切ってしまうのもいいかなとも思います。
ほぼ毎日入ってますが、肌がスベスベになって、血行も良くなった感じがします。
腕に500円玉サイズの火傷を負ったんですが、重曹風呂に入ってからは治りが早く、傷あとも残りませんでした。
最近は重曹と、黒い岩塩(粉末)を加えてますが、個人的には、なかなかいい感じですよ。
この一文に反応してしまいます。
私は若い頃からの頭痛持ちで、鎮痛剤を時々服用しますが、頭痛に効く効かないは半々くらい。 なのに薬ごとの副作用(喉が渇いたり、聴力が落ちたり、毛穴がツンツンする感じだったり)は、必ずあります。
治療効果はマチマチなのに、副作用だけはバッチリ必ずあるのです。
そう考えると、私の友人gigiの処方箋は至極、的を得ていることになります。
(※私の友人は難病指定のMSを患っていますが、ここ2年ほど主治医が薬マニアで、MSの症状をほぼ全て薬の副作用利用で抑えているという裏ワザ荒療治をしています。
東海軍兵学校75期 東京大学医学部名誉教授、
国立小児病院名誉院長
【高久○麿】
日本医学会会長、自治医科大学学長。東京大学名誉教授
現在の日本医学界の事実上の最高権力者です。
戦後、旧731部隊の残党達が日本医学会の各方面において頂点に君臨してきました。
ユダヤ製薬会社と提携し、国民を全員患者に仕立て上げ、日本の国力を削ぎ落とすという明確な意図を持ち暗躍していると私は考えます。
戦後の日本を悪くしたのは戦後世代ではないのでしょう・・・。
重曹風呂のような安価で安全な健康法をもっともっと啓蒙していかねばと考えています。